87回アカデミー賞ノミネート! | Every Little Step (新)

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りおうさんの更なる進化を求めて。

先日第87回アカデミー賞ノミネートが発表されまして。
いつものように主要部門だけご紹介。


くま作品賞
『アメリカン・スナイパー』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『6才のボクが、大人になるまで。』
『グランド・ブダペスト・ホテル』
『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』
『Selma』(原題)
『博士と彼女のセオリー』
『セッション』

アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞(以下GG)の受賞者もしくは
受賞作がここ数年アカデミーでもオスカーに輝いています。
GGではドラマ部門コメディ/ミュージカル部門にわかれていまして
ドラマ部門では 6才のボクが、大人になるまで
コメディ/ミュージカル部門では グランド・ブダペスト・ホテルが受賞。
グランド・ブタペスト・ホテルは最高におもしろかったし
映画館で見てたら確実に去年のNo.1にしてた。
(残念ながらDVDで見たけど)
でもおそらくアカデミーでも 6才のボクが大人になるまで 
がオスカー獲るでしょう。
とにかく強い。 
対抗で バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) かなぁ
個人的にはグランド・ブダペスト・ホテル推し。
ちなみに日本で既に公開されている作品は
6才のボクが大人になるまで
グランド・ブダペスト・ホテルの2本のみ。
その他の作品も今冬~春に公開が決まっているので是非見たいと思います。
(selmaは不明)


くま監督賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで。』)
ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)
ベネット・ミラー(『フォックスキャッチャー』)
モルテン・ティルドゥム(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)

聞き慣れない名前が多いです。
わしとしては作品賞でもそうですが デビット・フィンチャー『ゴーン・ガール』の
名前が見当たらないのが意外でした。
GG賞では当然6才のボクが~のリチャード・リンクレイターが受賞。
なぜこんなに6才のボクが~が強いのかはまた受賞後に書きます。
(獲るの前提なのがこわい
ここでもわしは最近大ハマリしているウェス・アンダーソン監督推しですけどね。


くま主演男優賞
スティーブ・カレル(『フォックスキャッチャー』)
ブラッドリー・クーパー(『アメリカン・スナイパー』)
ベネディクト・カンバーバッチ(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)
マイケル・キートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
エディ・レッドメイン(『博士と彼女のセオリー』)

おそらくここは バードマンあるいは~のマイケル・キートンで決まりかな~。
下馬評も高いし、このメンツだと頭一つ出てる感じ。
GG賞ドラマ部門ではマイケル・キートン
コメディ/ミュージカル部門ではエディ・レッドメインが受賞しています。
バッチさんもがんばってほしいけどなぁ。初ノミネートだしね。
ブラッドリー・クーパーもアカデミー常連になってきたなー。


くま主演女優賞
マリオン・コティヤール(『サンドラの週末』)
フェリシティ・ジョーンズ(『博士と彼女のセオリー』)
ジュリアン・ムーア(『アリスのままで』)
ロザムンド・パイク(『ゴーン・ガール』)
リース・ウィザースプーン(『Wild』)

一番注目しているこの賞。絶対おもしろい。
ジュリアン・ムーアとロザムンド・パイクの一騎打ち。
そもそも自分が観たのがゴーン・ガールしかないのでどうしてもロザムンド・パイク
推しになっちゃうし当然受賞するだろうと思ってたんですが
なんとGG賞ではジュリアン・ムーアが受賞!
これにはびっくり。
色々調べてたらジュリアン・ムーアが強すぎたとの声がちらほら。
まじか…。
ジュリアン・ムーアは嫌いじゃないんだけど
やっぱりロザムンド・パイクにがんばってほしい…!!
GG賞で彼女がもれたのはあのドレスが異常にダサかったのが原因だと
わしは信じてる。


くま助演男優賞
ロバート・デュバル(『ジャッジ 裁かれる判事』)
イーサン・ホーク(『6才のボクが、大人になるまで。』)
エドワード・ノートン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
マーク・ラファロ(『フォックスキャッチャー』)
J・K・シモンズ(『セッション』)

名の知れた方がずらっと並んでいますがどの作品もまだ見たことがない。
(主演男優賞のもそうだけど。
そこそこ混戦な気がします。
イーサン・ホークだろうと思ってたんですが
GG賞ではJ・Kシモンズが受賞しました。
あとエドワード・ノートンも対抗かなぁと思います。
この3人の争いになりそうです。
敢えて言うならエドワード・ノートン派。


くま助演女優賞
パトリシア・アークエット(『6才のボクが、大人になるまで。』)
ローラ・ダーン(『Wild』)
キーラ・ナイトレイ(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』)
エマ・ストーン(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
メリル・ストリープ(『イントゥ・ザ・ウッズ』)

パトリシア・アークエット1強かなぁ。。
わしはメリル・ストリープじゃなきゃいいので。
キーラ・ナイトレイにもがんばってほしいトコロ。
GG賞はもちろんパトリシア・アークエット。
エマ・ストーンもとうとうノミネートされるとこまできたのね~とか
思ってしまう。


くまオリジナル脚本賞
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ、アレクサンダー・ディネラリス・Jr.、アルマンド・ボー(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)
リチャード・リンクレイター(『6才のボクが、大人になるまで。』)
ダン・フッターマン、E・マックス・フライ(『フォックスキャッチャー』)
ウェス・アンダーソン(『グランド・ブダペスト・ホテル』)
ダン・ギルロイ(『Nightcrawler』)

やっぱりここでしょう。グランド・ブタペスト・ホテルが受賞できそうな賞は。
GG賞はバードマンに持ってかれちゃったけどさ…。
どうでもいいけどバードマンの脚本家ェ…。
まぁどっちにしろこの2つの一騎打ちだろうな。


くまアニメーション映画賞
『ベイマックス』
『かぐや姫の物語』
『ヒックとドラゴン2』
『The Boxtrolls』(原題)
『Song of the sea』(原題)

なんと我が日本の作品かぐや姫の物語がノミネート。
でも受賞はヒックとドラゴン2かベイマックスのどちらかだともっぱらのうわさ。



ノミネート最多は
バードマンあるいは~とグランド・ブダペスト・ホテルが並んで9つ。
次がイミテーション・ゲームで8つ。
アメリカン・スナイパーと6才のボクが~が6つ。
といった感じになっております。
バードマン強し!!
でもおいしいとこもっていくのは6才のボクが~になると思うけどね。

第87回アカデミー授賞式は2月22日(アメリカ時間)です!!
なので日本では23日になるかなー!
楽しみー!!
わたくし事ですがこれを楽しみに来月ある辛いことをがんばって乗り越えようと思います!
がんばるぞー!!