ホビット 竜に奪われた王国 | Every Little Step (新)

Every Little Step (新)

りおうさんの更なる進化を求めて。

ホビット 竜に奪われた王国(原題:THE HOBBIT: THE DESOLATION OF SMAUG)
2013年アメリカ 日本公開2014年2月
監督ピーター・ジャクソン
マーティン・フリーマン/リチャード・アーミティッジ/イアン・マッケラン
オーランド・ブルーム/ルーク・エヴァンス/ベネディクト・カンバーバッチ

画像
(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC.


【雑感その1】
なんというか話の引き延ばし方が半端ない。
もともとは2部作の予定だったのを無理やり3部作にしている。
今までのロードオブザリングもホビット1も
連続はしているものの1作1作それぞれできちんとお話になっていた。
起承転結があったものが
今作はない。
完全に次回作のホビット3との前後編的な仕上がり。
えっ?ここで終わりなの!?
という声が多数な今作の終わり方だけど実はわしはこういう
終わり方すごく好き。

案の定上映時間は長い。
のにたいして中身はない。
終盤でも何の伏線の回収もしていないのでどうなるんだろうって
思ってたら突然終わるという。
これは賛否両論ありそうですが
わしはこのファンタジー世界が好きなので別になんとも。
ただ、中身がなかった。
時間の長さはまったく気にならなかった。

前々からレゴラスは数分程度しか出番ないから!!
ってアツく語ってきたけど
これだけは謝ります、ごめんなさい。
出過ぎ。
あれには口あんぐり。
だって一番最初の発表では3分程度の出演になる見込みって
言ってたのに~。
やりすぎ。
ちなみに原作にはもちろんレゴラスの出番はないです!
なのでレゴラスファンの皆さん、期待しててもらっててよいです。
レゴラスについてはまた後ほど。


【適当なあらすじ】
竜に奪われたドワーフの王国を救うため、ビルボはドワーフ達と旅を続ける。
途中ガンダルフと別れ、ドワーフ達とビルボで森にはいってゆく。
森で迷いそして巨大クモに襲われたところをエルフに助けられるが
彼らに拘束されてしまう。


【キャスト】
キャストに関してはホビット1の時と一緒なので
今回の新キャラを。
エルフのレゴラスを演じるのは当然オーランド・ブルーム。
時系列的に言うとこちらの作品の方が若いはずなんだけど
中身はうんと老けちゃってるのでメイクが濃かった。
戦闘シーンでの出番がほとんど。
今回のラストでオークを追っかけてったから
次のホビットでも出演しますね。
そういやあの馬どっからでてきたんだろう。。

人間のバルド役にルーク・エヴァンス。
以前三銃士という映画に出てた際に知りました。
前も書いたけど雰囲気がオーランド・ブルームによく似てる。
ホビットに出演することも知っていたんですが
人間なのかエルフ役なのか情報が交錯していた時も
あったけど人間の役でした。
まぁ今後の展開は見えてますけど彼が活躍するのは
間違いないでしょう。
というかあの世界に“人間”なんているのね。
ってアラゴルン人間だったね。忘れてたわ。
彼が出るたびに今後も毎回書くと思いますが
ルーク・エヴァンスはガチでゲイですよ!!

エルフのタウリエル役のエヴァンジェリン・リリー。
ホビット1にも出てたらしいが全く記憶にない。
レゴラスと並んでの活躍をみせます。
わしの好きそうなかっこいい女キャラ設定なのに全然好感が持てないのは
なぜ?

そしてそしてスマウグの声と動きをモーションキャプチャーで演じている
ベネディクト・カンバーバッチ!
あの美声が!ってわしシャーロックも吹き替えで見てるから
言われてみれば声…知らないかも。。と気づく。
終盤でスマウグはガンガン動き回るわけだけど
次作でも暴れてくれそうです。

わし一押しのドワーフ、キーリももちろん出てますよー!
あのイケメン兄弟は今回もイケメン!
今回もかっこよかったけどタウリエルとちょっと心通わせやがって
わしもレゴラスの気持ちがわかるよ!!


【雑感その2】
予告にもある樽流れシーン。
あそこは一応この映画の見せ場の一つであると思います。
なのにやたら突っ込みどころおおいとか。
まぁいつかホビットもしくわロードオブザリングがテーマパークに登場することが
あればあの樽流れはアトラクションになるなと思った。
なんという黒ひげ危機一髪。

で、レゴラス。
エルフ無双すぎて困る。
というかさー映画館とかに置いてある映画の情報誌(薄いフリーペーパー)みたいなの
の表紙がレゴラスで
あとホビットのチラシもレゴラスで
これはもはやだれが主役かわかんねーよ。
しかもこのブログで使用してる画像もとあるサイトからお借りしているんだけど
そこでもレゴラスの画像だったから敢えて違うのを探して
貼りました。なのでサイズがいつもと違う。
なんか主人公がかわいそすぎる。
あとガンダルフがどうしてあんな行動をとってるのかがよくわかんなかった。
一応メインのいい役のトーリン・オーケンシールドが急に
しょぼいつまらんキャラになり下がる。
リーダーで勇敢なんじゃなかったの?



映画館で見るとホビットのキャラカードが一枚もらえます。
わしがもらったのはガンダルフ。
ぇーレゴラスがいい。
ってさっきまでレゴラス批判してたくせに掌かえしてレゴラスとか言いだすわし。
と言っても実は今回映画館でもらえるのは
みんなだれでもどこで見てもガンダルフしかもらえません。
(ただし先着順・数量限定)
このカードは5種集めてなんか応募するらしい。
中つ国カードボードだったかな?それがもらえるんだって。
で、このガンダルフは2種目にあたります。
1種目はホビット思いがけない冒険のブルーレイ/DVDの封入特典だったそうで
ゴラムのカードです。
で今回がガンダルフ。
これ以降のカードの入手方法、ならびにキャラは不明ということです。
でもここまで来たらまぁどうやって手にするかはわかるけどね。



と、まぁスマウグの弱点も今回の映画でわかったことだし
あれっていわゆる伏線になるのよね、きっと。
次はわりと戦闘シーン多めで楽しませてくれそうな予感。
次もロードオブザリングから誰かゲストが出るのかなぁ?
わしは次のホビットに期待大です。


2014-⑦