2013年アメリカ 日本公開2013年10月
監督ルイ・リテリエ
ジェシー・アイゼンバーグ/マーク・ラファロ/メラニー・ロラン
アイラ・フィッシャー/モーガン・フリーマン/マイケル・ケイン
(C)2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
【雑感その１】
全くノーマークだったこの作品。
父親が【観てみたい。】と言ったのでちょっと調べてみたら
結構評判が良くてこれは見なければ！と思い
親をほったからして自分だけ見に行くということを
しでかしました。
ネットでの評価はもちろんのこと本国アメリカでも口コミで話題に
なったようです。
わしはと言うと。
ちょっと体調が悪かったせいか
全然集中できなかったー！
なので映画の上っ面だけを見ていたという感じで
おもしろいのかおもしろくないのかさへわからないという失態。
稀にあるんですよね。集中して観れないという事が。
感想を楽しみにしてた方（そんな人いるのか？）には
大変申し訳ない。
でもイリュージョンのショーとかもアメリカっぽくて
雰囲気は◎。
何気に金かけてるし マジックありハラハラドキドキありそして
あっと驚くラストありでまさにエンターテインメントな1本。
うわ～どっかから引用したかのような感想…
ハズカシイ。
【適当なあらすじ】
マジシャンの4人が集まってできたマジシャンチーム。
その名もフォー・フォースメン。
彼らはラスベガスのショーの中でパリの銀行からお金を盗み出すというマジックを披露。
FBI捜査官のディラン（M・ラファロ）とインターポールのアルマ
（M・ロラン）はこれは犯罪であるが故にこれ以上の強盗をショーで
披露する前に彼らを阻止しようとするが
全く手に負えない。
2人はマジックの種明かしを暴露することで有名なサディウス（M・フリーマン）に
助けを乞う。
【キャスト】
とにかくこの作品はキャストが豪華。
そして多い。
なので適当に抜粋。
マジシャンチーム フォー・フォースメンのメンバー
アトラスを演じるのはジェシー・アイゼンバーグ。
彼はご存知、ソーシャル・ネットワークという作品で
マーク・ザッカーバーグを演じて一躍有名に。
彼はあの役だから早口なんだと思っていたら
この作品でもかなりの早口ではやし立てるので
普段からああいう感じんなんだろう。（多分）
いつものパーマっぽいヘアスタイルではなかった彼が
ちょっと新鮮で不覚にもカッコイイと思ってしまった。
一応チームのリーダーっぽい感じになってます。
同じくメンバーのメリットを演じるのはウディ・ハレルソン。
色んな作品に出演されている俳優さんですがわしは
ちょっと存じ上げないです。
メリットというマジシャンはメンタリストである意味一番
オールマイティに強いんじゃないの？と思う。
たいてい帽子をかぶっていてオシャレなイメージ。
同じくチームのヘンリーを演じるアイラ・フィッシャー。
紅一点であります。
最近じゃ華麗なるギャッツビーでのマートル役が記憶に新しいかも。
でもあんまり綺麗な人じゃないんよね。
俳優サシャ・バロン・コーエンの奥様であります。
一応ヘンリーは脱出マジシャンが得意ということらしい。
同じくチームのジャック役はデイヴ・フランコ。
彼はあのジェームズ・フランコの実弟であります。
結構顔、濃いね。
ハンドマジックが得意という役回りです。
彼ら、フォー・フォースメンを追う捜査官の
ディランを演じるのはマーク・ラファロ。
アベンジャーズのハルク役を始め様々な作品に出演されています。
同じく捜査官のアルマ役にメラニー・ロラン。
イングロリアス・バスターズのショシャナ役などなど。
わしはメラニー・ロラン好き！結構好きな方なので出演しているのを知った時は
嬉しかった。
正直、これほどまでに捜査官達の出番が多いと思っていなかった。
マジシャン主体で話が進むのかと思っていただけに意外でした。
純粋に捜査官vsマジシャンの構図になっていた。
フォー・フォースメンのスポンサーの
アーサー役にマイケル・ケイン。
クリストファー・ノーラン作品では常連。
ちなみにマイケル・ケインもわしゃ好きです。
トリックを暴く元マジシャンのサディアス役に
モーガン・フリーマン。
もう彼の事は何も語ることはないというくらいの名優。
わしはもともとマジシャンvsサディアスという形になる映画だと
思っていました。
前半は活躍するけど後半…うーん。といった感じ。
マイケル・ケインと同じくイマイチ未消化な気分。
【雑感その２】
マジックショーとして３つの舞台があり
1つ目はラスベガス。
2つ目がニューオーリンズ。
3つ目がニューヨーク。
そのうち予告でも大々的に見られる銀行強盗マジックがべガスでの
ショー。
このべガスでのショーのトリックはサディアスによって
暴かれるけれどそのほかの２つのショーマジックについての
種明かしはありません。
もちろん映画だし実はトリックではないのかもしれませんが
そこは観客となって一緒に魅了されて良い部分だと思います。
わしは種明かしを期待していた方なので残念ではありますが。
ショー自体も豪華であることは当然ですが実は
ちょっとしたカーチェイスもあり、マジックでの格闘シーンもありで
映画のテンポは非常に良いです。
捜査官の手から逃れるために各人がマジックを駆使して
するりと逃れて行く様をもっと見たかったかな～。
そういうシーンはもちろんありますが。
そうなるとマジック最強！になる。
果たして捜査官の立場でみるのか
フォー・フォースメンの立場でみるのか。
そして明かされるトリックとは…！！
エインターテインメント映画として十分楽しめるので
何も考えないで見れるし本当におススメの1本です。
がラストはなぜかロマンスっぽくなるという。
もうここまでくれば何でもありな気が。
わしはDVD出たら絶対もう1回見ます！
もうちょっと日本でヒットしてもいいのになぁと思うんですが。
本国では非常に話題になり好評だったので
続編も制作するとかいう噂も聞きましたが確かではありません。
でも続編がありそうな終わり方だったなぁ。。
楽しみにしていよう。