中学に入り、長男はひとりのサッカー少年と仲良くなりました。
彼はジュニア時代、都内のサッカー少年ならば誰もが知っているであろう有名チームに所属。昨年も全国レベルのカップ戦を制し、複数の選手がJ下部に進みました。
少年も関東リーグのチームへ。
長男は強豪JYに所属する選手が同学年にいると聞き、話しかける機会をうかがっていたそう。つまり息子からのナンパ笑
同じクラスにはなれませんでしたが、5月の体育祭で二人ともリレー選手になったことをきっかけに、無事LINEもゲットしてました。
同じ目標をもつ二人、
すぐに意気投合したのはよいのですが・・・
気になるのは、少年からのLINEが22時半を過ぎても送られてくることです。
わが家の場合、就寝中は自室にスマホを持ち込まないのがルール。寝る前にリビングの所定の場所にスマホを置き、充電もそこでします。
息子の就寝後に私が家事などをしていると、スマホの通知がポコポコ鳴るのです。
誰やねん、こんな時間まで・・・
つい気になり、スクリーンに上がった通知を見ると、その少年の名前がありました。
翌朝それとなく息子に尋ねてみると。
「うーん、あいつ練習は○○(隣県です)まで通ってて、その時間はまだ電車内だからヒマみたいなんだよね。俺はもう寝てるからライン見るの朝になるよ、と言ってるんだけど」
22時半にまだ電車内!
寝るのは0時を回るんでは。
「学校でもたまに眠そうにしてる。往復3時間ぐらいかかるから大変みたいだけど、どうしても強いチームに行きたかったんだって」
前回書きましたが、息子は平日16時半ごろ帰宅するとすぐ補食をとって練習に出発します。片道約30分。それでも帰宅は21時近くなることも(特に公式戦前はミーティングや練習後に自主練をすることもあり、時間通りには帰ってこない・・・)。
成長期真っ最中のため、食事と睡眠の時間を出来る限り確保しようとすると、これで精いっぱいな感じです。
一方の友人サッカー少年。
帰宅後は補食を食べる間もなく家を出ないと合わないだろうし、帰宅も23時近ければほぼ寝るだけなのでは。
勉強どころか宿題もやる時間がなさそう・・・
「うん。テスト悲惨だった。オマエ裏切ったな!って言われた笑」
ですよね・・・
同僚にも、中2の息子さんが都内から千葉の強豪に通っている方がいます。やはりどうしても就寝は23時ぐらいになってしまうそう。
勉強は・・・
「まあ、オール3を取れればいいかな、って感じでもう諦めた。強豪高校の推薦取るにしても、それでいいらしいし」
それでいいならいいんだけど。
「でも週末の遠征で1日かけて行っても出る時間が短いと、ちょっとね。息子は何も言わないけど私は悩むよ。こんな強豪じゃなく、近場のJYでも良かったんじゃないかって・・・」
クラブチームの場合、「テスト休み」が公式に設定されているチームはほぼないのでは。息子のチームも休み期間はなく、各自の判断に任されています(つまり理由を添えて「休みます」と言えば休める)。ただ、土日は原則参加を求められます(学校行事を除く)。
同僚の息子さんが通う強豪クラブの場合、テスト前も土日参加は必須。平日も「テスト」を理由に練習を休む選手はほぼいないそうです。
「テスト期間ぐらいは休んでほしいんだけど、休みたくないって言うの。競争が激しいから、みんな必死。直前の練習休んだ選手が土日の公式戦でスタメン外された、って話も聞くし」
練習を休んだ制裁的な意味合いより、試合直前のコンディションを重視した結果なのかもしれません。が、「みんな休まない」ならば休みにくい雰囲気は当然あるかも・・・
◆◆
ここで紹介したのは、私が耳にしたふたつの事例にすぎません。
平日の練習に往復2時間以上かけている場合でも、「勉強も余裕ですから!」というスーパー中学生がいるかもしれません。
たぶん。どこかには。きっと。
でも実際、長男の日常を見ていると、練習場所まで片道30分でも睡眠と勉強の確保がギリギリな感じなのです。1時間以上かかる、という場合は、どちらかを犠牲にするしかないように思えます。
あるいは、練習がない平日に「寝だめ」ならぬ「勉強だめ」ができる鉄の意志があるならオッケーかも。
でもさあ。
中学生男子なんて(女子もか)お尻に火が付くのはテスト直前1~2週間ぐらいじゃないですか、我が身を振り返っても(違う?)。
どこに重きを置くかは家庭それぞれ。
ただ少なくとも、この数か月の長男の様子を見る限り、
①勉強時間を確保してある程度の点数を取り、
②睡眠時間も確保してひと月1センチ以上の身長の伸びを継続する
・・・となると、22時ごろの就寝を厳守しているのが大きいような。
つまり両立が可能かどうかは、
「移動時間の長さ」が影響する、と私は考えます。
どうしても行きたいチームがあり、移動時間が削れないのならば、ある程度の親の負担(毎日の送り迎え&日々の勉強管理+本人の鉄の意志)が避けられないのでは。これは共働きの我が家にとって、まあまあ高いハードル・・・
もう6年生は進路が決まっている方が大半かもですが、今後のジュニアユース選びのご参考になれば幸いです。
次回は、とりあえず中学最初のテストとしては合格かな?・・・と思える点数が取れた長男の自宅学習について振り返ります。