長男、小学校最後の運動会。

 

何度も書いている身長体重の悩みを、

改めて実感する日となりました。


 

背の順の表現運動は、かなり前方の並び。

騎馬戦も上に乗っていた息子。上に乗る人はクラスで3~4人しかいないのに・・・

 

背の順だと、上に乗るか土台か、微妙なラインだったようですが、先生から「君は上ね」と指名されたとのことです。

単純にガリガリということでしょう。

 

身長149センチ、体重35キロ。

 

1日4食にして頑張って食べてるんですが、なかなか増えないですね。


特に体操着の半ズボンになると、お尻の小ささと太ももの細さが周囲の男子に比べて際立ってました。というか、女子より細い(汗


この年代は、

女子のほうが成長が早いですからね。

 

そして徒競走でも体格差を実感・・・

前回「徒競走の並び順」

 

隣で見ていた保育園からのパパ友(元ラガーマン)が、うちの息子と、J下部くん・早熟くんを見比べて、

 

「いやーなんか、少年と大人の闘いですねこの最終組。あの二人、もう体格できてる」とつぶやくほどの、違いでした。

 

そして肝心の結果は、次の通り。

 

①早熟くん(170センチ弱)

②むすこ(149センチ)

③日本一くん(同)

④J下部くん(165センチ)


 

これまでの5年間、ずっと最終組で1位を争い続けていた息子と日本一くん(某個人競技の全国優勝者なので私の中でこの呼び名)。


6年間で初めて最終組になった早熟くんに、

いきなり優勝をかっさらわれました・・・

 

早熟くん、スタートの飛び出しも力強さが別格で、速っ!というより初速のストライドの大きさがなんか一人だけ違う・・・。


全員がスピードに乗り切った後、特にラストの直線では、ストライド走法の息子がかなり差を縮めていたので、あと半周走ればいい勝負だったかな、とは思います。

 

しかし勝負は100メートル、「たられば」は、ない。追いつけませんでした。

 

日本一くんはどちらかというとピッチ走法。ラストの直線で息子に抜かれ、J下部くんにも追い上げられていたので、彼の走りは短距離でも距離が長くなるほど不利なんだろうな、と感じました。

 

この印象が正しかったことは、

4人が全員アンカーを走る選抜リレーで証明されることになります。

 

とはいえ、最後の運動会の徒競走で狙っていた優勝を逃す結果となった息子。


落ち込んでるかな、と思いましたが、

走った後はわりと、すっきりした表情をしていたのが印象的でした。


帰宅してから感想を聞くと、

 

「そりゃ悔しいし、去年までは負けるとは思っていなかった相手だけど。

でも中学生と闘ってるようなもんでしょ」

 

まあ、そうよね・・・

 

最近のリハウスリーグでも、ポジション真ん中の長男は体格差のある選手とのマッチアップが多く、苦労する場面も見受けられます。

 

12歳直前、

まだ成長期が来ていないと思われる長男。

晩熟傾向にあるのは確かで、「今は我慢の時期」と父親からも言われています。


「身長が伸び出したら俺の方が速いはず!」と、自分に言い聞かせるように話して、悔しさを押し込めていました。

 

ただサッカー選手として、初速で置いていかれたことはかなり気になったようで、


「もっとスタートダッシュを磨かないと、試合でも勝てないなあ」と一言。

 

確かにサッカー選手の勝負は100メートルではなく、長くても20~30メートル。大半のボール奪取は3~5メートルの争い。


晩熟で体格差がある分、

初速を磨かないと苦労するのは明白で。

 

小学校最後の運動会を優勝で飾れなかったことは悔しいけれど、自分の課題を実感できたのは良かったのかな、と思います。


 

めげずにがんばろう、これからも。