先日、小学校の授業参観がありました。

 

6年生の長男は体育。

参観日が体育って、珍しくないですか?

私自身は初めて体育を観られることに、前日からワクワク。天候にも恵まれ、楽しく参観してきました。

 

ただ授業の内容より何より気になったのは、

高学年の体格差・・・

 

これまで、クラス内で座って授業を受けている時はあまり感じていなかったのですが、


息子、だいぶ小さくない??


男子16人中、前から4、5番手ぐらい(実際には背の順で並んではいなかったので見た目の印象)です。成長期の早い女子と比べると、もう大人と子どもほどの違いが!!

 

ちなみに今、

身長149センチほど(11歳半)。

 

文部科学省の「学校保険統計」(例年、新年度の春に実施)によると、小学6年(11歳)の平均値は「146.1」となっているので、平均よりちょい大きめのはず・・・

 

実際、所属している都内のクラブチームでは周りより特に「小さい」と感じたことはなく、対戦相手と比較しても「ザ・平均」の部類にいると思っていたのですが、クラスではかなり小柄なほうで愕然。

この小学校は成長期が早く訪れるタイプの男子が多いのでしょうか・・・

 

保育園時代~低学年にかけて、成長曲線に当てはめると「+1.0SD」の曲線をやや上回る位置にいた息子。ですが、この1~2年でかなり平均曲線に近づいてきました。

年間の伸び自体は変わらず5~6センチで推移しているので、身長の成長スパートが始まったクラスの男子に比べて晩熟傾向にあるのは間違いなさそうです。

 

そんな晩熟息子がいま最も気にしているのは、50メートル走の記録の伸びがイマイチなこと。

 

毎年5月に行われている小学校の運動会は、最終演目の「選抜リレー」が花形であり注目度も歴然の差。サッカーをやっている息子はやはり「そこは外せない」らしく。

 

先日の体育ではリレー選手を決めるために50メートル走を計測したそうで、

本人によるとタイムは「7秒5」

昨年よりコンマ3秒上がりました。


「サッカー選手として超速い」とは言えないものの、学校でリレー選手に選ばれるには十分なので、「よかったね」と伝えるも、

 

「よくないよ!

 みんなもっとタイム伸びてるんだから!」

 

息子いわく、この1年でかなりタイムを伸ばしているライバルが多いとのこと。特に、かつての少年団で一緒だった友人(移籍はしたものの友人関係はまあ良好です)が同タイムだったそうで。

 

「去年は8秒台前半だったのに、一気に追いつかれたんだよ!!!」と、のほほんとしている息子にしては珍しく声を大にして訴えていたので、だいぶ危機感があるようです。

 

そんなに一気にタイムって伸びるんだなーーと感心していた頃に授業参観があり、体育でその友人男子を久々に見て納得。

 

165センチはありそう・・・

(もう声変わりもしていた)

 

4年春まで一緒の少年団にいた頃は似たような体格(4年春の息子は139センチ)だったので、この2年で20センチ以上伸びた計算になります。先ほどの文科省の統計に当てはめると、165センチは14歳(中3)の平均値・・・


サッカーにしてもリレーにしても、6年生という今の時期、成長度では2年先を行く選手と競う場面が出てきてしまうんですよね…

 

かつての投稿「早熟?晩熟?」で、

できる限り成長期が遅く来てほしい、と願望を書き、遺伝的にもたぶんそうなりそうな息子。


早熟であろうと晩熟であろうと、最終的な到達点を見据えていけばよいのであって、焦る必要は全くないのですが。

 

周囲が成長し、それに伴って筋力もスピードもつけていく中、しばらく体格面では厳しい闘いが続くかもしれないなあ・・・


と、親としては心配が尽きません。中学年代以降のセレクションも始まりますし・・・

 

ただ、それで埋もれていくようならば、

選手としてそれまでなのもわかりきった話で。


がんばれ息子よ。

来たる成長期に向けて、母は頑張ってご飯を作り、見守ることしかできないのです。

 

・・・あーーーでも!


サッカー少年を持つ親としては本当に気になる。身長もスプリント能力も、どこまで伸ばすことができるのでしょうか。


気になるー!