サッカーの某日本代表選手のパーソナル栄養士を務める方に、

 

ガリガリ長男(当時小4)の摂取カロリーと消費量のアンバランスさ、

を指摘されてしまったわたくし。

 

日本代表の栄養士に励まされた話①

 

話を伺ううちに、

どんどんシュン・・・となっていく私を見かねてか、

 

「もともと小食なのに、平均を上回る身長の伸びを維持できているのは、骨をつくるための栄養素が取れているんだと思います。栄養バランスに気を配った食事をご用意されているお母様のおかげですよ!」

 

と励ましてくださいました・・・(ホント恥ずかしい)

 

「ありがとうございます涙涙」

 

「長男くん、好き嫌いはありますか?」

 

「ないです。幼い頃から野菜が大好きで・・・ただ、お肉よりも魚のほうが好きなのが気になっています」

 

「それはすごくいいですね!」

 

上質な骨を作るためには、魚や緑黄色野菜などカルシウムや鉄分を豊富に含む食品を組み合わせてとることで効果がアップ。お肉だけ、ジャンクフードや菓子パンも大好き・・・という食生活で必要なカロリーを賄って身長が伸びたとしても、選手生活には対応できない「もろい骨」になってしまう危険性が高くなります。

 

一般的な生活を送る分にはそれでも問題は全くない。

ただ、「アスリート」を目指すならば、別の話。

 

・・・という、当然と言えば当然の説明が講演会でありました。

でも、アスリートレベルで各家庭が実践するのは本当に難しい。

 

「ジュニア期に身長は十分伸びたのに、ユース年代以降でけがに苦しむアスリートの多くは、小中年代に十分なカロリー摂取ができていても、その中身には十分に気を配っていなかった例がほとんどです」

 

と、栄養士の方は断言していました。

 

さらに、アスリートにとって大事な骨量は当然、成長期でほぼ完成に近づきます。食事療法で体質改善や筋力アップができたとしても、大人になって「もろい骨」を抜本的に改善する策はないのだそう・・・

 

「長男くんは、食事内容を伺っても栄養バランスは良いようです。

ただ消費に対して摂取量が足りない。その量を増やしていくと同時に、糖質の質にこだわることでワンランク上を目指しましょう」

 

ということで、糖質にこだわった食事を1年間続けた、はずだったんです・・・涙

 

(つづく。この1年の思い入れのせいか長くてすみません…)