更新がまたまた空いてしまってすみません。
さて、気を取り直して・・・
GW前半のリハウスリーグは1勝1分け。
前回、黒星スタートだったことを考えれば、
まあキャプテンとして、
「最低限」の仕事はしました・・・
というのも長男、
この大事な時期に膝を痛めてしまいまして。
キャプテンで、ポジションも真ん中、
という立場なのに、フル出場できる状況ではありませんでした。
試合の1週間ほど前。
整形外科でレントゲンを撮ってもらうと、
「まだオスグッドにはなってないね。成長期もまだでしょう? 膝蓋靱帯炎、いわゆるジャンパー膝って言われる症状だけど、膝の腱に炎症が出てるの。まだ軽傷だけど、オスグッドになるとやっかいだから、成長期前に治さないとね」と医師。
オスグッドは、サッカー少年を持つ保護者には説明不要の症状でしょうが、
ジャンパー膝とは。
【ジャンパー膝】
名前のごとく、バレーやバスケットボールなどでジャンプや着地動作を頻繁に行ったり、サッカーのキック動作やダッシュなどの走る動作を繰り返したりするスポーツに多くみられる、オーバーユースに起因するスポーツ障害。
【好発年齢】
12〜20歳。特に10代男性に多い。
【原因】
大腿四頭筋の柔軟性低下が要因の1つ。骨の成長に筋肉の成長が追いつかず、結果的に筋肉が硬い状態を招いた結果、その負担が膝蓋骨周辺に蓄積するために起こる。
【類似疾患】
オスグッド・シュラッター病。
主に10〜15歳の男子に起こる脛骨粗面の成長障害。
・・・という症状で、軽度のため治療に通いながらプレーは続けています。
内田篤人さんも苦しんだ症状らしく、本当はしばらく休んだ方がいいのだと思いますが・・・
けがとの付き合い方については、また別稿で書きたいと思います。
先週のリハウスはダブルヘッダーで、
1試合目は先発、後半10分で交代。
2試合目は後半10分からの出場でした。
1試合目後にもちろんアイシング、
それでもちょっと痛そうにしていたので2試合目は出ないかな、と思っていたのですが…
途中交代で勝利に導いた姿を見て、
ありきたりな言葉なのですがちょっと感動してしまいました、わたくし。
互いに決め手も見せ場もなく、このままスコアレスドローかな・・・という、何となく停滞感というか閉塞感ただよう状況で、息子の気合がまさに楔を打ち込んだ形。
こんなに走って大丈夫なの??と思うほど前線にも最終ラインにも顔を出し、体を当てて相手のエースからボールを奪い、そのまま中央突破してラストパスを通し、
待望のゴール!ぎゃああ!(叫んだよ私)
めちゃくちゃ暑かった日で、両チームとも運動量が落ちていた時間帯での投入は大当たり。プレーでも声でも味方を鼓舞し、存在感は際立っておりました(親バカ)。
まあ、後半10分しか出てないのでそれぐらいやって当然なのですが、息子が真ん中に立った瞬間、全く別のチームに変貌した、ように見えました。
焦りからプレーが次第に雑になり、重なるミスに苛立ちが見て取れたチームメートが、息子のひと声で落ち着く。キャプテンマークを巻いて中央に立つ、ただそれだけで仲間を落ち着かせる存在か?(再び親バカ)。
「地位が人をつくり、環境が人を育てる」
四番に据えれば、四番らしい風格や自信がみなぎってプレーにも好影響を与える。
知将・野村克也の名言が頭に浮かんだGW前半でありました。