【新店】がんこや たいせい(茨城県神栖市)/みぞれラーメン 950円 | ピップのブログ

ピップのブログ

主にラーメンや平日のランチ、サウナなどのブログです。

師匠が作る、本家を凌ぐ一杯だった〜!の巻



4月下旬の週末、朝に訪問。先客16名、帰りの待ち客10名。


閉店した「特級鶏蕎麦 龍介 神栖店」の跡地に出来た新店へ。




入ると空いているカウンター席へどうぞとご案内。




お冷が届きつつ、予習通りこちらを口頭でお願いします。





みぞれラーメンは「がんこや かるがんラーメン 千代田本店」が発祥とされ、県内各地でもオマージュされています。


ライト豚骨に大根おろしと南高梅でサッパリ。


その拡がりから、新しい茨城のご当地ラーメンになり得るメニューです。


他にはラーメン、みそラーメン、辛めん、もつ煮、唐揚げ、餃子などが有りました。



カウンター12席、テーブル6卓の以前と変わらぬ大箱な店内。


店内は男性店主さん、男性店員さん5名の体制…と思ったら、更に翁な男性も登場。




少しして、着ラー。





南高梅が隠されていて、ビジュアルは…



それではスープから。



背脂のコクに適度な塩気、補足された旨味に濃厚な豚骨が感じられます。


スープと一体感のある油脂のコクが厚く、出汁も本家より濃厚に感じられます。




次に麺を。



麺は低加水の中太縮れ麺。


スープをしっかりと持ち上げて、小麦感のあるコシと味わい。


スープとの相性も良く、麺自体も美味しいです。


麺量は体感160g程度。




具はチャーシュー、大根おろし、南高梅、海苔、メンマ、小松菜、ネギです。




豚チャーシューは肉厚で柔らかくて肉々しく、脂身の入り方も良好。




大根おろしは辛みはなく、モサシャキ。



濃厚なスープを中和してくれます。


最後まで大根おろしが感じれるのですが、水分は絞ってあり水っぽくなることは無いです。


南高梅も水分や甘味は控え目で、本家と一緒です。



塩気や酸味は他店より強めなので、少し食べれば口中をリセットできます。


海苔は麺に巻いてパクリ。




海苔に大根おろしも一緒でサッパリです。



メンマはコリコリで食感良好。



小松菜?は刻んであり、シャキシャキです。


卓上の豆板醤とおろしニンニクをイン。




うわっ、これメッチャ合う!



大根おろしと喧嘩していないです。



あっという間に完食。



本家のみぞれは今や千円オーバーと聞くし、こちらの方がスープは濃厚なので、大根おろしと南高梅がより効果的でした。


会計時に尋ねると、「がんこや かるがんラーメン 千代田本店」の店主さんの師匠とか。


え?そうなの!?


みぞれ自体は千代田店で生まれたと思うのですが、師匠と聞いて納得の味わいでした。


ご馳走様でした。




店名:がんこや たいせい

住所:茨城県神栖市賀2108-16 

営業:8:00〜21:00(L.O.20:00)

定休:月曜日(祝日の場合は営業、翌日休業)