あっさりとしていて、満腹にもなれる一杯だった~!の巻
3月中旬の週末、お昼に訪問。先待ち客大人6名・子供4名、後客1名。
山形県の人気店が茨城に初出店。
今や青森や秋田にも出店していて、もうすぐ都内にも出店するみたいです。
約8年前に、ケンチャンラーメン山形で食べたことが有ります。
意外にアッサリとした一杯でした。
駐車状は店舗前に6台。
2台分が空いていたので、ピットイン。
店舗兼住まいと思われる外観。
お華は自由にどうぞ!で、持ち帰る方も居ました。
ちょっと風で、花輪が倒れてたりしましたが…
早くも13時にはスープ切れで、後客の6名に対しては死刑宣告でした。
ラスト一杯に滑り込みセーフです。
店内は案内されると、左手に券売機が有りました。
中華そばの小盛800円、普通900円、大盛1,000円の構成。
普通をポチると麺の硬さ、味の濃さ、油の濃さ、身入りかを選択できます。
麺普通、味の濃さ普通、油っぽく、身入りを選択します。
選択した好みも記載された食券と領収書が出てきました。
食券を渡すまでもなく、既にオーダーは厨房に届いているシステム。
「お好きな席へどうぞ。」とご案内。
セルフのお冷やを持って、テーブル席へ。
店内は4人掛テーブル2卓、2人掛×4卓、カウンター3席ほど。
厨房に男性店主さん、年輩の男女店員さんでの切り盛り。
身内の方でしょうか。
終了しているのは分かっているが、定休日を聞きに来た方が1名入ってきました。
なんと、その方にも最後の一杯が提供可能なようです。
俺、5人くらいにスープ切れで終了ですよ。と親切に死刑宣告をしてあげましたが…
最後の方、滅茶苦茶に嬉しそうですw。
ソロ~リと持ってくるが、スープが並々なので、どうしても溢れてしまうのがケンチャンスタイルか。
それでは、スープから。
厚めなラードのコクに適度な醤油タレの塩気、煮干・節・昆布と妄想する乾物魚介にガラもそっと下支え。
サッパリとした味わいですが、じんわりと美味しいです。
スープが熱々で、量が並々なのも好印象です。
次に麺を。
麺は低加水の中太縮れ麺。
縮れが確りとスープを捕まえて、ボソボソッと入って来て、粘りや歯切れに小麦を感じつつ、全粒粉的な香ばしさも有ります。
しかし、すんごい縮れてます。
山形のケンチャンはここまでは縮れいませんでした。
でも、スープを良く持ち上げてくれますね。
しかし、麺量が多いなぁ…
体感で230~250g程度。
食べ応えもあるし…
終盤は少し飽きてきたか…
具はチャーシュー2種、メンマ、身入り(アブラ)、板海苔、ネギです。
バラチャーシューは、脂身が多い極薄が2枚。
でも、この脂身が上質で甘いです。
淡麗なラーメンなので、脂身が良い働きです。
もう1枚のチャーシューはパサついてますが、濃い目の味付けと肉の旨味が入り雑じっていて、美味しいです。
メンマはコリコリで、小気味が良く。
身入りはチャーシューの脂身と思われ、上質なアブラです。
海苔は麺に巻けば、磯風味が漂います。
卓上にはブラックペッパーと七味が有りました。
七味を掛けたら、ピリッとして合いますね。
あっという間に完食。
小さい子連れの家族も多かったけど、子供にも安心して食べさせられるかと。
あっさりとしていて、満腹にもなれる一杯でした。
ご馳走様でした。
店名:ケンちゃんラーメン 古河店
住所:茨城県古河市大堤61-5
営業:11:00 - 14:00
定休:月曜日、金曜日