豚骨堂らしいチャンポンだった～！の巻
1月上旬のお昼に訪問。先客17名、帰りの待ち客6名。
「中郷温泉 通りゃんせ」の後、車で8分のこちらでサ飯を。
「とんこつ家」、「高菜」などを展開する、(株)豚骨堂のお店です。
店名は北茨城市にゆかりの深い、美術官僚の岡倉天心から来ているかと。
「名前を書いて、お待ちください～。」
すぐにカウンター席へご案内。
お冷やはセルフのようです。
基本の「まる」にするか…
「かく」にするか…
未食の味噌にするか…
ちゃんぽんがあるじゃないですか！
呼び出しボタンを押して、口頭でお願いします。
麺の硬さなど、好みは特に聞かれませんでした。
店内は男性店主さん、男女店員さん3名の体制。
う～む…遅い…
オーダーを忘れているのでは？
と不安になった所で、着ラー。
それではスープから。
油のコクに適度な塩気、濃厚で臭みは無いけど、野趣ある豚骨が感じられます。
(株)豚骨堂の豚骨スープですね。
具材の旨味をスープに落とし込まないタイプ。
想像とは違うけど、元の豚骨スープがしっかりとしています。
スープ量は替え玉を想定していないのか、少なめです。
次に麺を。
麺は低加水の中細ストレート麺。
スープを束になって拾い上げ、ボイル確り目の歯切れ。
基本のまるやかくの麺より、一回り太い気がしますが、どうでしょう。
麺量は体感140g程度。
替え玉が前提のメニューより多めです。
麺もちゃんぽんをイメージすると違和感が有りますが…
具はモヤシ、キャベツ、ニラ、ナルト、キクラゲ、豚肉、エビ、イカ、うずら卵…え～おです。
野菜は炒め具合良好で、シャキシャキ。
甘味も感じられます。
スープとの一体感がない分、単一では美味しいです。
細切りのナルトは量が多くて、存在感が有ります。
おっ、イカも出てきた。
各具材量は片寄りすぎずにバランスが良いです。
うずら卵は妙に美味しい。
卓上のニンニク・クラッシャーと紅生姜で味へ変を。
ニンニクがいいですね。
追加で入れたいけど、皮を剥いて潰してがメンドくさい…
おろしニンニクが欲しいです。
また、高菜が無いのも残念至極…
あっという間に完食。
好みとは違うけど、豚骨堂らしいチャンポンでした。
ご馳走様です。
店名：茨城豚骨 天心（茨城県北茨城市）
住所：茨城県北茨城市中郷町上桜井2809
営業：10:30～14:30／16:30～21:00
[土・日] 10:30〜21:00
定休：不明
