研究されたスタミナ麺だった~!の巻
10月中旬のお昼に訪問。先客5名、後客6名。
約1年4ケ月振り、3度目のこちらへ。
「とんこつ家」、「高菜」、「豚骨堂」を経営する、株式会社「豚骨堂」の二郎系らーめんのお店です。
駐車場は店舗前の共有、専用5台の他に裏手に7台分を確保とか。
店舗前にスタミナ次郎の看板があり。
下調べ時には、汁ありにしようと思っていたが…
入って左手に券売機があり。
何にしようなぁ…
やっぱり、スタミナが食べたくなったので、左上のスタミナ達磨 小 900円をポチリ。
小は麺量200gですが、大は麺量300gで980円也。
勝手に空いているカウンター席へ座りつつ、食券は天板へ。
こちらはお冷やが黒烏龍茶で、飲み放題なのが嬉しいです。
少々温いですが…
店内は男性店主さん、男性店員さん1名の体制。
少しして、後ろから着ラー。
おっと、お隣のスタミナの大はボリューミーでした。
「紙エプロン、お使いになりますか?」
こうゆう一言が嬉しいです。
それでは麺から。
トロミのある温かな餡の甘ショッパに、冷たい麺の…
あ、麺が冷たくない!
勝手にスタミナ冷やしだと思っていました。
スタミナ冷やしは熱々の餡とキンキンに冷えた麺との温度変化の妙が醍醐味の一つかなと…
でも、オーション小麦使用の二郎系麺は、ザクザクと歯切れつつ小麦感があり、美味しいですね。
この麺を普通に冷水で〆たら、コシが強すぎてアゴが疲弊するので、長時間ボイルか麺を最初から作り直すしかないのかも。
麺量は200gですが、低加水太麺の茹で上がり後は1.6倍の320g。
通常のスタミナ麺は多加水麺なので、茹で上がりの膨張は少ないです。
何が言いたいのかというと、同じ200gでもこちらの方が実質の麺量は多いということ。
それに絡む餡はコクはあるけど、甘辛は控え目のバランス重視か。
その分、餡量の多さで補っている印象です。
万人受けしそうな餡だし、好きですよ。
具は揚げ豚バラ肉、キャベツ、うずら卵、キクラゲ、カボチャ、ニンジン、モヤシ、ニラです。
豚バラ肉は、厚めな衣に餡が染みていて、カリカリ。
食感が良くて、これは美味しいです!
変なレバーより好きです。
レバーが苦手な方も美味しく食べれそうだし、量も適量です。
キャベツは素揚げしてそうで、シャキシャキ。
うずら卵は見つけたら、愛おしさを感じますよ。
食べたら、更にホッコリです。
2個、入っていました。
キクラゲはコリコリで食感がナイス。
普通のスタミナにはない、揚げ豚バラ肉、うずら卵、キクラゲがいい働きです。
カボチャはベチャッとしますが、自然な甘さがあり。
ニンジンも甘味を感じます。
モヤシ、ニラはあまり印象には無く…
あっという間に完食。
麺を冷やしていない意外は、餡の味や量、具材のチョイスも好きです。
かなり研究されたスタミナ麺と感じました。
スタミナラーメンで一番好きな松五郎のスタミナ冷やしは、今や900円なんですか?(確定情報求む)。
そうだとすると、価格的にも全くお高くはないです。
ご馳走様でした。
店名:達磨 次郎
住所:茨城県水戸市元吉田町1610-2 ヘルプリバー 1F
営業:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休:年中無休