ご飯のドボンに調味料がとても美味しい一杯だった~!の巻
9月下旬のお昼に訪問。先待ち客3名、後客1名。
新店なので、先アゲ。
「麺処学」のあった場所へ9月20日にオープンしたお店へ。
都内に本社がある、(株)KAIZOKUのFC加盟6店舗目のお店みたい。
茨城県初登場です。
道路に面した区域は平日の駐車は禁止ですが、土日祝は駐車可能とか。
店内は3名の中待ちが可能。
ちょっと外で待って店内へご案内。
綺麗に改装された、カウンター9席、テーブル1卓の店内。
男性店主さん、女性店員さん3名の体制。
やや待って、メニューの置かれたカウンター席へご案内。
汁有りの塩、醤油、辛、和え玉、唐揚げなどの構成。
塩がお薦めだと言うので、だし麺(塩)900円を口頭でお願いします。
まんが盛・大・中・小から選べるご飯は「中」でお願いします。
尚、おかわりは無料です。
ご飯が無料なので、白だし唐揚げ2個 250円を頼む方も多いです。
『昆布、鰹節、煮干しを48時間かけて抽出した海産物100%の極上出汁と羽釜で炊いたアツアツのご飯。』がウリです。
店名のナミノアヤ(波の綾)は、さざなみが作り出す水面の模様のことで、水面にできた細やかな模様を綾織物に例えた言葉。
少しして、具材、ご飯、ラーメンはカウンター越しに着ラー。
それではスープから。
魚介の効いてそうな香味油のコクに優しくて適度な塩気、仄かに甘味も感じられる上品な魚介出汁の味わい。
カエシにはホタテもお使いと妄想する甘味が有ります。
上品で美味しいのですが、ラーメンのスープとしてはどうだろ…
次に麺を。
麺は低加水の細ストレート麺。
スープを束になって拾い上げ、パツバツな歯切れに全粒粉の風味も有り。
やはり麺がスープに少し勝っていますが、麺自体は美味しいです。
麺量は体感150g程度。
菅野製麺製です。
具は別皿に海苔ペースト、チャーシュー2種、メンマ、白髪ネギです。
海苔ペーストは上品な「ごはんで◯よ」のような、磯の香りと風味が鼻腔に抜けていきます…オ~!
豚肩ロースチャーシューはしっとりと柔らかくて肉の旨味も充分。
鶏ムネチャーシューはサクッと歯切れて美味。
メンマはシナボリ食感。
白髪ネギはスープが優しいためか、あまり効かず。
しかし、具材もレベルは高いです。
卓上にはワサビ、生七味、山椒、藻塩などが有り。
ワサビを麺に付けたら、ツンとした和ティストがスープと相性が良くて美味しいです。
生七味はそんなに辛くなくて、これもいいね。
羽釜で炊いたご飯は、粒が立っていて艶々の硬め。
本日は北海道産ゆめぴりかの産地限定米とか。
そして、楽しみだった、ご飯ドボンタイム。
卓上のワサビ、生七味、山椒も入れてみます。
これ、最高に美味しいですね。
上品な出汁スープと拘りのご飯と卓上調味料が織り成せる味わい。
花開くような、山椒の香りも良かった。
あっという間に完飲完食。
あまり期待していなかったけど、ご飯ドボンと卓上調味料がとても美味しかったです。
ご馳走様でした。
店名:だし麺屋ナミノアヤ 水戸店
住所:茨城県水戸市吉沢町35-1
営業:[月]11:00~15:00(L.O.14:30)
[水~日]11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:30)
定休:火曜日