名店ご出身らしい、実直さを感じる一杯だった~!の巻
9月上旬の昼前に訪問。先客0名、後客7名。
常総市の新店へ。
調べによると店主さんは、支那そばかづ家系列の名店「支那そば小むろ(千葉県市川市)」ご出身とか。
また、複数のラーメンショップでも修行経験がお有りとのこと。
朝10時からの営業は嬉しいです。
入って左側に券売機が有り。
ラーメンは塩と醤油の2種類のみとシンプル。
券売機左上の塩ワンタンメンをポチリ。
セルフのお冷やを持ち、空いてあるカウンター席へ。
お華は既に仕舞われたよう。
カウンター7席、テーブル2卓、小上がり3卓の綺麗な店内。
若めな男性店主さん、年輩の女性店員さん2名の体制。
まるで息子を見つめるような視線と感じたり…
オープン直後、お店は開けたけど準備はまだ出来ていなかったりするよね。
と思っていたら、カウンター越しに着ラー。
それではスープから。
薄っすらとした油脂のコクにキレのある塩気、塩ダレに使われていそうな魚介にベースは鶏ガラでしょうか。
もう少し油は欲しいですが…
あっさりとした出汁とシンプルにキレを感じる塩ダレは無化調に近いように感じます。
次に麺を。
麺は加水中程度の中細ストレート麺。
スープを適度に持ち上げて、ツルモチな食感。
多加水とは違うモッチリ感が印象的で、喉越しも良いタイプです。
麺量は体感170g程度と通常より多めに感じましたが、どうでしょう。
具はワンタン、チャーシュー、メンマ、海苔、ネギです。
ワンタンは厚めな皮がチュルルンとして、餡材は挽肉だけですが、餡の量はミッチリ。
肉の旨味が感じられる味付けで、出身店を彷彿とさせる美味しいワンタンです。
ワンタンは5個でラーメン+200円ですが、トッピングボタンにはワンタン3個120円も有りました。
小むろ譲りのワンタンは間違いないです。
チャーシューは肉の旨味が閉じ込められている、肉々しい焼豚タイプ。
メンマはシナボリコリで食感良好。
海苔は消える前に麺に巻いてパクリ。
あっという間に完食。
垢抜けない店名ですが、名店ご出身らしい実直さを感じる一杯でした。
ご馳走様です。
店名:らーめん又右衛門
住所:茨城県常総市豊岡町丙461-1
営業:月・火・水/10:00〜20:00
金・土・日/10:00〜21:00
定休:木曜日