【新店】喜元門 水戸笠原店(茨城県水戸市)/煮干清湯(塩) 900円 | ピップのブログ

ピップのブログ

主にラーメンや平日のランチ、サウナなどのブログです。




おかえりなさい、喜元門
ヽ( ´ ▽ ` )ノの巻


6月上旬のお昼に訪問。先客7名、後客8名。


新店なので、先アゲ。




「喜元門 水戸笠原店」は2012年11月にオープンしましたが、2014年に閉店。


閉店理由は排水の問題と聞いていますが…


今回の水戸笠原店の場所は「スタミナラーメン我流食堂」などが並ぶ一角。




以前は「四川料理 鸞鳳」があった場所です。


より茨城県庁に近くなり、県庁の方は歩いて来れますね。


隣の広い駐車場は、結婚式場の第2駐車場か。




お店の専用駐車場があるのかは不明。


あってもそんなに広くはないだろうな。


路側帯が広いので、路上駐車が目立ちます。


課題は駐車場でしょうか。







営業は10時から佐野系の朝ラーを提供。


11時から通常メニューの提供となり、14時半までの営業とか。


前回もそうですが、笠原の夜営業は集客が厳しいと思われます。


「ふるかわ」も昼営業だけですし。


欲を言うなら、出勤前に朝ラーできると嬉しいのですが…



入って中央に券売機が有り。





写真が間に合っていない上部のデカボタンは、コーチン醤油、真空、つけ200gの構成。





おっ、濃厚魚出汁のボタンが有りますよ!




喜元門では一番好きなメニューでしたが、最近は見掛けません。


しかし、出てきた食券は煮干しの塩でした。


これはまずいだろ…帰り際に店員さんに伝えました。






お冷が届きつつ、5種類から選べるチャーシューは、炭火焼きをお願いします。






店内はテーブル席3卓、小上がり席3卓、中央に対面カウンター8席。






厨房には大竹総店主さん、女性店員さん、接客の女性店員さん2名の体制。


喜元門の原点、旧玉里村栗又四ケ時代を思い出します。




少しして、着ラー。






メンマが材料切れのため、低温チャーシューがサービスとか。


逆に嬉しいんですけど。







それではスープから。




煮干しの効いていそうな香味油のコクに適度な塩気、香ばしくて深みのある煮干しに清湯の動物系が艶っぽく下支えしています。


同じスープでも、大竹さんが作るのは美味しく感じられますね。


スープ量は少なめなので、レンゲが止まらずにいたら、汁無し化が懸念されちゃいます。





次に麺を。




麺は低加水の細ストレート麺。


スープを束になって拾い上げ、パツバツな食感。


一時、食傷気味に感じたこともあるけど、やはり煮干しには合う麺です。


麺量は体感150g程度。  


細くて食べ応えがある麺です。







具はチャーシュー2種、海苔、白髪ネギ、青ネギです。





低温豚モモチャーシューは、シトッと柔らかくて美味。




炭火焼きチャーシューは、炭火のフレーバーはもう少しだが、熟成と閉じ込められた肉の旨味が溢れ出ます。


海苔は麺に巻いてパクリ。





ネギは量も多めで、シャキシャキ。





あっという間に完飲完食。




大竹総店主さんが作る一杯は有難みを感じます。


おかえりなさい、喜元門♪


ご馳走でした。





店名:喜元門 笠原店
住所:茨城県水戸市笠原町600-54 
営業:10:00~ 佐野系の朝ラー
           11:00~14:30 通常メニュー
定休:日曜日