マイルドなラーショ・インスパイアラーメンだった～！の巻
9月下旬の週末、夜に訪問。先客8名（お子様4名）、後客2名。
ラーメンショッブに似ていると評判のお店へ。
店内は広くてゆったり。
家族連れで賑わっています。
勝手に空いているカウンター席へ。
メニュー表を眺めつつ、お冷が到着。
水には拘っているようで、お冷が美味しいです。
メニューは醤油、味噌、塩、つけ麺、お子様、ご飯物、一品料理の構成。
醤油のネギを口頭でお願いします。
店内は男性店主さん、男性店員さんの体制。
ラーショのように、調理状況がよく伺えます。
まだ若そうな店主さんは手を止めることがなく、手際が良さそうです。
おっ、椿系ラーショで使われる、（株）あさひやの麺箱が有りますよ。
あさひやの麺箱を厨房外にも飾っているお店は、見掛けたことが有りませんが…
少し待って着ラー。
それではスープから。
背脂の甘みあるコクに穏やかな醤油タレの塩気、補足された旨みも軽く、ライト豚骨が感じられます。
ライトな豚骨濃度はラーショでもありがちですが、カエシと化調が希薄なので物足りなく感じます。
ただ、背脂の質はいいです。
甘みがコクが確りと感じられます。
ラーメンショップ石下店や牛久結束店の背脂も想起させます。
これはコテコテも良さそうです。
次に麺を。
麺は低加水の細ストレート麺。
ボイルはやや硬めで好み。
スープを穏やかに拾い、凝結した小麦感のある味わい。
ラーメンショップ新守谷店や牛久結束店と同様な細さの麺です。
淡麗なスープに合わせた細さだと思いますが、スープが濃いと更に美味しそうです。
テボザルでの麺上げですが、こまめに撹拌したり、湯切り後に丼でも撹拌してたりと、あまり麺が縮こまった感じはしないです。
具はネギチャーシュー、チャーシュー、ほうれん草、刻み玉ネギ、海苔です。
ネギは細いの太いのが混在した、椿系。
ネギのクセが感じられて、好きなネギ。
カットチャーシューもそれなりに入っています。
煮豚チャーシューはシトッと柔らかく、肉の旨みも十分。
ほうれん草はとても新鮮な野菜感が有り。
刻み玉ネギは刻みが大きいが、熱が入っている柔らかさと甘みが有り。
海苔は麺に巻いてパクリ。
各席に味変アイテムが無いので、周辺を捜索。
おろしニンニク、豆板醤、あらびき唐辛子、激辛コーレーグスが集合しました。
あ、小分けの紅生姜は忘れた…
ニンニク、豆板醤は少量が別容器に入れられています。
私は感覚が麻痺していますが、ラーショに置いてある、椿食堂管理製の大きな容器が置きっぱなしなのは、不衛生と感じる方もいるでしょうね。
あ、激辛コーレーグスがドバドバ～と入ってしまった…
食べた後はヒ～ハ～でした。
あっという間に完食。
マイルドなラーショ・インスパイアラーメンでした。
個人的にはスープが物足りないけど、新興住宅街という立地を考慮した味付けなのかな？
個人的にはネギチャーシューを増量して、他の具材はワカメ、海苔くらいにして、価格は抑えてくれると嬉しいです。
あと、スープはもっとパンチを効かせて！
ご馳走様でした。
