水郷赤鶏の独特で上品な旨味が印象的な一杯だった~!が...の巻
3月下旬の週末、お昼過ぎに訪問。先客4名、後客名。
一軒目はフラレたので、近くのこちらへ。
「旬采 新舟」に行ったのですが、スープ切れで新規の受付は終了。
「バナナマンのせっかくグルメ」で、元和食職人が作る、蛤出汁のラーメンが絶賛されていました。
3月からは昼営業のみとなったので、再訪問は早くて一週間後になりそうです。
こちらはホテル群から繋がる、神栖市レンガ通りの飲食店が5軒居並ぶ一角に有りました。
営業時間は朝7時からスープ切れまで。
こちらはスープ切れしておらず、ホッとします。
昨年の11月にオープンされたようです。
入ると男性店主さんが駆け寄ってきて、「当店のシステムはご存知ですか?」と声掛けしてくれました。
メニューは醤油、塩、醤塩、つけめん、和えそばなども。
特に店名にもなっている、「醤塩」がお薦めみたいです。
並(120g)850円、中(190g)950円、大 1050円。
「中」が普通のラーメンの麺量となっていますとのこと。
死角となる場所に券売機が有りました。
連食予定だったので、少な目の並をポチリ。
テーブル席に座ると、お冷やが到着。
店内は男性店主さん、女性店員さんの体制。
カウンター15席程、テーブル2卓の広めで綺麗な店内。
少しして、着ラー。
それではスープから。
芳醇な鶏油のコクにやや強めなキレのある塩気、鶏に香味野菜と妄想する味わい。
出汁は水郷赤鶏をご使用とか。
独特の上品な旨味が有ります。
ガラではなく、丸鶏なのでしょうか。
水郷赤鶏は周辺で何軒か食べたことが有りますが、一番、出汁が濃いかも。
醤油と塩の中間的なカエシで、やや塩気が高いけどキレが有ります。
スープが熱々なのも好印象です。
次に麺を。
麺はかなり加水の高い平打ち中太麺。
スープが良く馴染んでいて、熱々。
ツルフワモチモチな食感は、独特です。
なんだろ...上質なきしめんも想起させます。
私は好きですよ。
麺も熱々です。
麺量が120gなので、もう少し食べたくなるのは折り込み済み。
菅野製麺所の看板があったような気がしました。
具はチャーシュー、メンマ、青菜、ネギ、ナルト、別皿に柚子皮です。
バラチャーシューは脂身の入り方も良好。
ホロッと崩れて、味わいも良好です。
メンマはシナコリ食感。
青菜はホウレン草ではなく、小松菜?。
シャキシャキで、新鮮な野菜感が印象的です。
柚子皮は厚めです。
風味はこのラーメンによく合います。
あっという間に完食。
想像以上に本格的な味わいのラーメンでした。
テレビで紹介されたのがこちらだったら、「旬采 新舟」の状態になっていたのかもw。
でも、中盛にすると950円かぁ...
並の麺量120gは飲んだ後だったら、丁度良いかな。
ご馳走様でした。