麺屋 むじゃき(茨城県水戸市)by 手もみ中華そば 780円 | ピップのブログ

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老若男女、全ての人が美味しいと感じそうなレベルの高い、10年目の一杯だった~!の巻

3月上旬の週末、昼過ぎに訪問。先待ち客4名、後客6名。

9周年を迎え、3月6日からメニューを一新されたこちらへ。


昼営業終了間際に滑り込みセーフ。

おっ、暖簾が赤く新調されています。


この時間帯でも外待ち、後客が来ます。

後に「丁寧に作りすぎていて、回転が悪いだけです。」と謙遜されてましたが。

注文が入ってから麺を手もみしたり、チャーシャーを切ったりしているようです。



まずは食券を購入すべし。


汁無しなどの太麺メニューはなくなり、中華、煮干、鶏白湯、お子様らーめん、和え玉、かけ玉の構成。


ハイテク券売機でこちらをポチリ。

一緒にサイドメニューを薦めてくる狡猾さもハイテク券売機ならでは。


女性店員さんがすぐに食券を取りに来られます。

相互フォローのみなみちゃん?

お冷やが置いてあるカウンター席へご案内。



店内は佐藤店長さん、男女店員さん3名の体制。

待っている間、店舗のメニュー内容を更新しようと思ったら、地元の方が詳細に更新されていました。



少しして着ラー。



それではスープから。


厚めな鶏油のコクに旨味があるけど強すぎない醤油タレの塩気、十分に厚みのある鶏清湯が伸びていきます。

シンプルながらも、しみじみと旨いね。

熱々なのも好印象です。



次に麺を。


麺は多加水の手もみ太縮れ麺。

縮れがスープを十分に持ち上げ、ツルモチで歯切れも良く。

麺肌に全粒粉的な斑点が見られ、香ばしくも有り。

この麺、いいね~。美味しい。

食感を含め、縮れているのがいいです。

麺量は180gで十分。

麺量の設定もナイスです。



具なチャーシャー、メンマ、ほうれん草、ネギです。


香りは付けてないけど、釜焼きのように肉の旨味が溢れ出ます。


このチャーシャー、ウメ~!

茨城町産の銘柄豚『和乃家豚』の肩ロースを使用とか。

虎徹の釜焼きチャーシャーと甲乙つけがたい旨さ。

チャーシャーに有りがちな、冷たくないのも味わいに貢献しているかも。

サイズ感が十分なのが、二枚なのも嬉しいです。

メンマはコリコリ~で好きなタイプ。


ほうれん草は新鮮な野菜感で、ホッとさせます。



結構、お腹が一杯になったけど、食券を購入してしまったのて、煮干和え玉150円をお願い。

「よく滅茶苦茶にしてから、お召し上がり下さいませ。」と着ラーw。


細麺にカットチャーシュー、紫玉ねぎ、三つ葉、煮干粉の内容。

少し煮干が効いてそうなオイルのコクに適度な塩気、パツパツ系の麺が小気味良く。

一杯目と傾向の違う麺なので、新鮮味が有ります。

しかし、上質な醤油タレの効いたカットチャーシャーがやけに旨い。

三つ葉の香りも大好きです。

残ったスープをインしたら、美味しいです。


麺量を100gにして、価格を抑えたのも個人的にはナイス。

麺と煮干スープのみの「かけ玉」も食べてみたいなぁ。



あっという間に完飲完食。


老若男女、全ての人が美味しいと感じそうな一杯はレベルが高いからこそ。

次回は煮干を狙います。

ご馳走様でした。



茨城県水戸市東台1-5-31