5月22日(日)昼前に到着。先待ち客15名、帰りの待ち客15名。
限定なので、先アゲ。
4ヶ月振りにこちらへ。
開店前に着いたつもりだったのですが、
15分ほど早開けのようで、賑わっています。
以前も似たような限定が有ったかと..
あの時と汁無しは一緒ですが、つけ麺は鴨だったかも。
こっそり食券を買いに行こうとしたら見つかって、「ピップさん、(龍介への)道を忘れっちゃたんですか?」とチクリw。
店主が厨房に目を光らしながらも、接客を担当とは嬉しいです。
回転が早いのもこちらの魅力。
ほぼ、ストレス無く席に付き、一杯目のつけそばが着ラー。
まずは麺から。
麺はやや加水高げな中細ストレート麺。
トロミのある節昆布?出汁に浸っており、冷たすぎずに旨味が充分。
軽く塩気も有り、このままでも充分に美味しんですけどw。
次につけ汁に浸して..
なんじゃあ、こりゃあ~!
(故・松田優作風..)
麺に絡む節の旨味とつけ汁の昆布が化学反応を起こして旨味を何倍にも増幅させて、
微笑むかのように鶏出汁が顔を出します。
鶏は茜鶏など二種類をお使いとか。
淡麗というのは大嘘..
これは旨味の宝石箱や~!
(酔っぱらってますw)
食べ進めると、一味でちょっとピリッとして、後味に柚子が爽やかに薫るのも好み。
麺側がつけ汁に浸っているのは、湯河原のお店も含めて食べていますが、これが一番美味しいかも..
麺量は全部で280gとのことなので、140gなのかな..
もっと食べたいです。
具はチャーシュー2種、トッピングの味玉、三つ葉です。
あと、つけ汁にはネギもタップリ。
鶏ムネチャーシューは、しっとりと柔らかでレベルが高し。
豚肩レアロースチャーシューは薄味で、凝縮された肉の旨味が溢れ出て、マジで旨し!
味玉は、黄身が絶妙の半ゼリーで濃厚。
三つ葉のハーブ感もベストマッチ。
つけ汁の刻みネギもタップリで嬉しいです。
旨味は濃厚ですが、塩気はそれほどでも無く、このままでも飲み干せるくらい。
途中、麺側の節昆布出汁を投入で更に深みが出ます。
食べきったところで、こちらの状況をずっと伺っていた店員さんから汁無しが到着。
まずは麺を。
麺はつけ麺と同じ麺かと思います。
ただ、こちらの方がキンキンに冷えているので、コシが強いです。
お前なんか滅茶苦茶にしてやる~!!!
油のコクと艶っぽくて奥深い、イヤらしさも感じる煮干の旨味が広がりますw。
具は煮干し粉、穂先メンマ、カットチャーシュー、刻み玉ネギ、刻みネギです。
煮干し粉は外側から煮干し感をサポート。
穂先メンマは食感良好。
カットチャーシューも多めで嬉しいです。
刻み玉ネギもビンゴで合います。
途中、ちょっと飽きたので、卓上の調味料で味変。
酢、ラー油、BP、一味で味変。
味がガラッと変わります。
結局、一番煮干しが感じられれるデフォが一番良いかも。
麺量はつけ麺以上に感じますが、同じ麺量140gなのかと..
あっと言う間に完食。
今回は特につけ麺の満足度が半端無かったです。
それにしても、二度楽しめてこの値段は物凄くお得感が強いかと。
ご馳走様でした。
特級鶏蕎麦 龍介
茨城県土浦市永国848-5
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