1月8日(金)夜に訪問。先客8名、後客1名。
新店なので、先アゲ。
オープンから1カ月以上が経過しますが、レビューの上がらないこちらへ。
暗がりから現れた看板には、店名じゃなくて、坦々麺の文字。
中華料理屋さんというよりラーメン屋的な佇まい。
駐車場は店舗隣に1台と道路を挟んだ向かい側の駐車場の、NO.5、10、11とか。
木製のドアは隠れ家的な雰囲気。
入ると綺麗で明るい店内。
テーブル席のお客さん達はお酒メインでしょうか。
男性店員さんから、おしぼりが届きました。
料理と酒類ドリンクのメニューを差し出しつつ、飲み物は頼まれますか?
断ると、お冷が届きました。
麺のメニューを眺めると、900円が多し..
イチオシは坦々麺のようですが、こちらもオススメのようです。
店内は男性店主さん、若い男女の店員2名の体制。
周りで麺類を頼んでいる人は居ませんでした。
隣のマーボー丼800円は想像以上に山椒類が効いているそうで、旨い旨いと言いながら食べてました。
少ししてこちらが到着。
「いつもは(具材に)ブロッコリーは入らないのですが、今日はいいのが入りましたので」のアナウンスに、?
後でその意味が分かりました。
それではスープから。
少しトロミを感じつつジャストな塩気、クセの無い鶏の旨味がジワジワ~と伸びていきます。
シャバでラーメンの鶏白湯というより、スープといった装い。
ただ、旨味は凄いしっかりしてますね。
自然な旨味で化調とは思えません。
店主さんが近くに来たので、魚介も使っているかと尋ねたら、鶏のみとか。
鶏だけでこんなに奥行きのある、シミジミと旨い出汁が採れるとは、少し驚きました。
次に麺を。
麺は多加水の中細縮れ麺。
ボイルはジャスト。
縮れにスープがよく絡み、プリモチな食感。
中華料理屋さんでよく見掛けるタイプの麺ですが、その中でも上等な味わい。
旨味の強いスープを縮れが拾うので、これは美味しいです。
麺量は体感140g程度でしょうか。
具は鶏チャーシュー、ブロッコリー、サヤエンドー、白髪ネギ、黄色赤色パプリカの千切りです。
鶏チャーシューは大小が6,7片ほど。
少しパサついてますが、噛むと滋味深さが沁みてきて、ウマ~。
ブロッコリー、サヤエンドーはボイルは軽めで固めな食感。
新鮮な野菜そのものの味がします。
私、毎日、ヤクルトのおばさんから野菜ジュースを買うくらいなので、嬉しいですw。
なんでも、こちらのお店のチーフ?の家が八百屋さんで、その時、一番状態の良い野菜が具材として使われるとか。
白髪ネギ、パプリカは麺に絡めて。
あっという間に完飲完食~。
値段は高めですが、これまでに食べたことの無いタイプの鶏白湯スープで、丁寧に作られた一杯と感じました。
期待していなかっただけに、これは嬉しい誤算w。
イチオシの坦々麺も食べてみたいですね。
ご馳走さまでした。
中国料理 一本道
茨城県ひたちなか市青葉町16-16
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