先月、原因不明の頭が重い症状が現れ、酒を控え始めてから約1か月が経ちました。![]()
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なんか深刻そうな書き方ですが、特に重大な状況ではないと思われます。
【参考】前回記事:令和4年3月6日
本当に酒好きなのか? | とものブログ♪ (ameblo.jp)
2週間くらいは完全禁酒で過ごし、徐々に酒を嗜む方向にしています。
具体的には週2回くらいは軽く飲んで、あとはシラフ生活です。
おかげ様で、先週の健康診断でも問題なしでした!![]()
↑病院からの眺め
以前にも3か月止めた事がありますが、年末年始で復活し、結局ほぼ毎日飲む生活に戻っていました。
今回は完全に止めるのではなく、お酒との距離感を程良く保ち、上手に付き合っていく方向を模索しています。
酒を止めると、まず夜が充実します。 具体的には頭が冴えているので、読書などが眠くならずに進みます。いつでも運転出来るといった全能感もあります。(一度も夜な夜な出掛けた事はありませんが…。)
2週間止めて内臓を休め、色々考えた挙句、「たまには飲むか…」という考えに辿り着いたのですが、久々に飲むとビールの味が本当によく分かります。「こんな味なのか!! なるほど美味いなあ!!」と少し感動します。
毎日惰性で飲んでいると、正直ノドゴシを愉しんでいるだけで、味はよく分かっていないのかも知れませんね…。
その日は妻のワインも少しもらいましたが、そちらも本当に甘く美味しく感じました。 後日の日本酒や焼酎も同様。たまに飲むと本当に旨さがわかります。更にたまになので、あまり量を飲まずに満足できます。
料理との相性も考え、その時々で適量のお酒と味わうのは、本来の愉しみ方かも知れませんね。
また食後にだらだらと飲み続ける事はなく、たまにウイスキーなどに派生して、少し不摂生をするのも良いかも知れません。
何かの本か記事かで読みましたが、「ケーキが好きだからといって、毎日ケーキを食べませんよね…。」という言葉がとても腑に落ちて、なるほどなと思いました。
お酒との付き合いも、こうあるべきなのかも知れません。
こんな生活を1か月続けると、少し酒に弱くなっているかも知れませんが、この日曜日に夕方ギターを練習し、夕食飲酒後に再びギターを弾くと、驚きの事実に気付きました。
頭と指とが連動せず、明らかに夕方のようには弾けていませんでした。軽く飲んだだけで、ベロベロでもないし(普段からベロベロまではなりませんが)、めちゃくちゃ弾けない訳ではないのですが、とにかく…
「これは練習にならないし、全く意味がないな…。」と思いすぐに練習を止めて、1階に戻って「今夜は飲もう!」とマティーニを作り、その日は自堕落を愉しみました。(笑)
考えてみれば当たり前の話なのですが、先月より前は毎晩そんな状態だったのか…と少し恐ろしくなりました。
(ちなみに夜は私の貴重なギター練習時間でもあります♪)
以前、20代の頃、音楽仲間が私の単身アパートに集まり、かなり酔っぱらった頃に電子ピアノ伴奏でオーボエを吹こうとした事(かなり近所迷惑ですね…)がありましたが、その時は「ドレミファソラシドがちゃんと吹けない!!」と笑っていました。
今回はそこまでではないですが、やはり酒の影響は色々あるのですね。
飲酒運転などはもちろん完全アウトですが、酒を飲むという事は、やはりこの後は寝るだけみたいな状況じゃないと駄目ですね。
そう考えると、お酒を飲む=思考停止なので、毎晩だと生産性のない、文字通り自堕落な生活になります。
例えば毎日19時以降、翌朝までは生産性のない生活を20数年続けていたかと思うと、なんとも考えさせられます![]()
二日酔いなどがあれば翌日まで影響しますし、本当にもったいない事です。
今更ですが、やはり前述のケーキのように、お酒もたまの愉しみにし、程良い距離感で料理と共に嗜むことが理想ですね。
完全に止める必要はないのかも知れません。 何事も中庸が一番です。
長々と書き綴りましたが、今思っている事です。 またその内、毎晩…となる恐れもありますが、その時はこの記事を読み返して、心と体の健康を保ちつつ、ドライブしたり、旅行したり、食べたり、飲んだり、練習したり、勉強したり、遊んだり…と節度ある快適な生活を送れると良いなと思います![]()
忘れないでね♪
ちなみに執筆のきっかけとなった日曜日夕方の練習成果です♪
宜しければご覧下さいませ![]()
『Coco~リメンバー・ミー』(クラシックギター)
