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ある日突然、不登校になって

中高一貫校に通う娘が、ある日突然学校に行けなくなりました。
中学3年間は楽しく通っていた学校なのに。

しかも成績も悪くなく、成績順で振り分けられたクラスも1番上のクラスになりました。

突然の出来事に、母である私も葛藤してます

~そこからの日々を記録~

私が寝ていたところに

娘がまた不安を話しにきました

 

 

「動きたいのに体が動かない

一日中寝ちゃって身体がおかしいと思う」って

 


私は黙って聞いて

要約して返すだけにしてみました

 

 

でも「どうして?」と何度も聞いてくるから

私の考えを伝えると

 

 

「お母さんと話すともっとしんどくなる

生きていたくなくなる」と言われました

 

 

そう言われて

私は「これ以上聴くのは無理」と感じ

その場を離れました

 


昔の私なら「娘のために」と

自分の気持ちを飲み込んで

黙って聞き続けていたと思います

 

でも今はしません

 


娘の不安を解消できるのは私じゃない


一緒に考えるなら協力できるけど

そうじゃないときもある

 

 

だから私は

「自分の心を守る」

ことを選びました

 

 

親だって完璧じゃない。感情がある

 

だからまずは自分を守る

 

 

それが結果的に

子どもとの関係を守ることにつながると信じて

 

 

昨日、失敗しました

 

娘が「今感じている不安」を話してきたとき

 

つい「大丈夫だよ」

「そうなると決まったわけじゃないから」

って言ってしまいました

 

 

でも娘は

「そういうことじゃない」と

 

 

気持ちをわかってくれない上に

上からものを言われているようで

嫌になるそうですショボーン

 

 

求めていたのは
解決策でも励ましでもなく
「そうか、不安なんだね」

と受け止めてほしい気持ち

 

 

親ができるのは

不安を消すことじゃなく
ただ一緒にその気持ちを共感すること

 

 

難しいけど

またトライ&エラーで進んでいきます

先日友人と話していて

こんな話になりました

 


「よその子なら笑って流せるのに

自分の子だとイライラするよね」

 

 

みんな同じように感じてるんだなぁ

と思いました

 

 

これって、子どもに【期待】していたり

【こうあって欲しい】が強いからなんだろうな

 

 

だから、イライラしたとき

預かっているよその子ぐらいの距離感で

自分の子と向き合ってみる

 


そうすることで、

ふっと気持ちが楽になることがあります