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ある日突然、不登校になって

中高一貫校に通う娘が、ある日突然学校に行けなくなりました。
中学3年間は楽しく通っていた学校なのに。

しかも成績も悪くなく、成績順で振り分けられたクラスも1番上のクラスになりました。

突然の出来事に、母である私も葛藤してます

~そこからの日々を記録~

娘から「少し話したい」と言われました

 

私は余計な言葉ははさまず

ただ聴くことに徹しました

 


娘が黙っている時は

一緒に黙る

 

 

すると娘は1時間ほど自分で話し続けて


最後には

「今の私の状態はこう。だからこうしてみる」

と、自分で答えを見つけていました

 

 

そして今回

いろいろありながら揺さぶられていた私が

何も口を挟まずに穏やかに聴けたのは



【自分の心を優先して過ごし

余裕を持てていたから】


というのもあると思います

 


親が解決しなくても

子どもは自分の中に答えを持っている

 


大事なのは「聴く」こと


そしてその為に「聴ける心の余裕」を

まず自分の中につくることなんだな


と改めて感じました。

子どもの状態に

引っ張られないようにするために


「今、私はどうしたい?」

って自分に問いかけてます

 

 

「子どもをどうにかしなきゃ」じゃなくて


私の心がちょっとでも

元気になることって何かな?
って探してます

 

 

だから昨日

ちょっとおいしそうなパンを見つけたんです!

 


「自分だけの朝ごはんにしよう」って思って

ちょっと奮発して買ってきました

 

 

たったそれだけのことだけど

自分の気持ちを優先できたことと
食べてみたら美味しいし

すごく幸せで

 


「あ、こうやって自分を喜ばせればいいよね」

って感じました

 

 

こうやって自分の心が喜ぶことをしていくことで


子どもの状態に振り回されずに
自分の心を落ち着けることが

できる気がします

前回の記事も、たくさんの方に読んでいただけて

ありがとうございます!

 

 

娘はまだ部屋にこもっていて

ほとんど出てきません

 

そんな様子をみていると

やはり親として心配になります

 

 

「あの時、こうしていたら良かったかな」

「どう声をかけたら、元気になるかな」

と、ふとした瞬間に考えてしまいます

 

 

でも、そのたびに

「私ができることはない」

と自分自身に言い聞かせます

 

 

 

・子どもの問題をなんとかしてあげようと

必死になりすぎる

 

・子どもが元気ないと、親まで落ち込んでしまう

 

 

そんなことないですか?

今回私も娘の状態に引っ張られそうでした

 

 

一見「子ども思い」で「いい親」に見えても

自分の気持ちを相手に依存している状態になっている

「共依存」の状態

 

 

だから今回も「課題の分離」を意識して過ごしています

 

 

子どもの課題と分けて
「親の課題は親の気持ちを整えること」

と割り切っていくこと

 

 

これが子どもの力を信じることにもつながると思ってます