中学校生活をスムーズに送る為に心の準備をしよう♪その③ | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

こんにちは!

明石の整理収納アドバイザー 加藤 真由美です。

昨年「片づけの授業」を受けてくれた子どもたちが、もうすぐ小学校を卒業します。

その前に『もうすぐA小学校を卒業するあなたへ~物と心の整理をして軽やかに中学校へ進もう~』というテーマで授業をさせていただきました。

1時限目の授業はこちら⇒小学校生活の物の整理をしよう
 

             小学校生活の心の整理をしよう

今日は、小学生からしたら大先輩の先生方から体験談をお話いただいたのでご紹介します。

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1組の先生からは。。。

●部活動で吹奏楽部に入り、朝練習で早いため、毎朝お母さんを起こしてお弁当をつくってもらっていたこと

●練習が厳しい吹奏楽部を頑張り、全国大会へ出場したこと

●男子と少しでも仲良くしていたら女子から冷やかされて嫌だったこと

などをお話してくださいました。


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2組の先生からは、

●部活動は、野球部に入り、先輩が引退してからはキャプテンとしてみんなをまとめるのに苦労したこと

●高校でも野球部に入りたくて、丸坊主でない野球部を希望したら、進学校しかなかったため、人生の中で一番勉強をしたこと

●その進学校には、優秀な兄が通っていたので、ライバル視していたから余計頑張ったこと

などをお話いただきました。

そして、たまたま授業を見に来てくださっていた教頭先生に急きょお願いしたところ!

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教頭先生からは、

●小学校卒業式の3日前に足を骨折して、松葉杖で卒業式に参加したこと

●中学校は、サッカー部に入部希望していたが、足が治りサッカーができるようになるまでに数か月かかったため、結局入部しなkった。人生初めての挫折を味わった。

●中学校では、しっかり勉強をしておくことが大切。

などをお話してくださいました。


3人の大先輩からの、普段なかなか聞くことができないお話に、子どもたちは聴き入っていました。



そして、私からは、絵本『たくさんのドア』を読み聞かせました。


作者からのメッセージで

『この本は、たくさんのドアをあけてきた私をつねに信じて見守ってくれた父と母へ愛をこめて作られた本』ということも伝えました。

最後に、人生の節目の時期にいるみなさんへ、ということで。。。

「みなさんに命をくれたのは、お父さん、お母さんです。お父さんとお母さんがあなたたちに命をつないだからこの世に誕生しました。

そして、これまでたくさんの人に守られて、支えられて今があります。当たり前のように感じている今の生活は、実は当たり前でないことに感謝する気持ちも感じてほしいです。

そして、これらからも一番の味方はみなさんのお父さんお母さんだと思います。

残り少ない小学校生活をしっかりと過ごし、中学校生活へ胸を張って進んでくださいね」

と伝えました。


授業の後半は、大先輩たちの応援メッセージとなりましたが、子どもたちはどんな風に感じたでしょうか?


授業後のアンケート結果については、またご紹介します。

もう少しお付き合いくださいませ(;^_^A