小学校生活に片をつけるために心の整理をしよう♪ | 片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

片付けなさい!と言わずに子育て♪10年後も家族が心地いい整理収納*明石

元養護教諭の整理収納アドバイザーです。子どもが将来自立した大人になるために必要な様々な力を、かたづけを通して身につけられるようにサポートします。片づけのことだけでなく、親と子どものこころやからだのことも綴ってます♪

こんにちは!

明石の整理収納アドバイザー 加藤 真由美です。

昨年「片づけの授業」を受けてくれた子どもたちが、もうすぐ小学校を卒業します。

その前に『もうすぐA小学校を卒業するあなたへ~物と心の整理をして軽やかに中学校へ進もう~』というテーマで授業をさせていただきました。

1時限目は、「小学校生活の物と心の整理をしよう」です。物の整理については、こちら。

今日は、「小学校生活の心の整理について」

事前アンケート調査で、小学校生活を振り返って答えてもらいました。

■あなたにとって、どんな小学校生活でしたか?■
楽しかった 49人

〇早かった 9人

〇いい思い出が作れて良かった 6人

〇充実していた 6人

〇学べることが多かった 6人

その他は、いろんな経験をした、ふつう、自信がついた、行事が楽しかった、悲しかった、嫌な事があった、友達とけんかした、という表現もありましたが、最後は楽しかった、としめくくっていました。


子どもたちにとって、小学校生活は楽しかったんですねニコニコ

そして、さらに小学校生活6年間で頑張ってきた自分を認めることができると自信になると思いました

当日の授業では、「自分で自分をほめてあげたいと思うぐらい頑張ったことは?」について、人と比べずに自分のこととして考えてもらいました。

まずは、グループ内で一人ずつ発表して、発表後は拍手をして相手をたたえました!

{14181B7C-8EDE-4F56-B738-F8E7E39DA631}

その後、何人かに発表してもらってクラス全体でシェアをしたのです。
{1FCB6E70-2DD9-4148-8720-9FD11A20C3A3}

子どもたちの頑張ったことの一部をご紹介します。

■自分で自分をほめてあげたいと思うぐらい頑張ったこと■
〇6年間ほとんど学校をやすまなかった。

〇野菜がきらいだったけど、給食で食べられるようになった。

〇修学旅行の実行委員になっていい修学旅行にしようと頑張った。

〇友達が出来たのと、仲良しタイムの時、副委員長として、委員長を支えて頑張り、最後の仲良しタイムを最高にした。

〇児童長として、全校生徒の前で代表のあいさつを頑張ったり、漢字が苦手だったけど練習して、小テストなどでも100点を取れるようになった。

〇勉強をする時間、スポーツをする時間、テレビを見る時間など、時間をきちんと守ることができた。

〇前まで発表できず、自分の意見をあんまり言わなかったのが少し発表できるようになったし、自分の意見を深める事ができるようになった。

〇最初は自信がなかった応援団長を最後までしっかりとやりとげた
などです。

この時間で行ったことは、

①小学校生活で使った物に向き合い、どう物を整理するかを知る。

②小学校生活で頑張った自分を認める。

ということでした。

このことが、小学校生活の物と心に片をつけることにつながり、自信を持って前へ進むことにつながってほしい、と思います。


次は、中学校生活の物と心の準備の授業をご紹介します。

まだまだ続きます汗