こんにちは!
明石の整理収納アドバイザー 加藤真由美です。
親になって、早18年。
今日は、我が家の子育てのゴールについて書きます。
命を授かって、我が子がこの世に誕生した時には、もう無事に生まれてきてくれただけでいい、って思っていました。
だって、人間の命が無事に生まれる確率は、宝くじで1等を当てるより少ないとか。
そんな奇跡の誕生を果たした我が子の育児。
妊娠中には、しっかり我が子と向き合うぞーって思っていました。
が、現実は我が子に振り回され、自分の思う育児ができないイライラやモヤモヤに苦しい毎日。
(今思うと、そもそも人格が違うのだから自分の思う通りになんてならなくて当たり前なのですが、その時はわかりませんでした。)
優しく微笑むお母さんなんてほど遠く、なんて感情的で忍耐力がないんや、つくづく私って育児に向いてない、と思ってましたね。
子どもが大きくなってくると、できることがだんだん増えてきて、生まれてきてくれただけでいい、と思った気持ちをすっかり忘れ欲が出てきました。
将来への可能性を試すべく、あれもこれも習わせてみたい、この能力を伸ばすと将来すごい人になるんでは?うちの子天才ちゃうか?などなど
数年後には、期待もむなしく、みごとに親ばかだったと気づくわけです。
でも今の日本の状態を考えると、やっぱり勉強はできた方がいいし、スポーツも万能に越したことはないので、時々欲がでてきます
昨年まで、小学校にフルタイムで勤務していました。
忙しいのを理由に我が子は放ったらかしだったのです
なので、えらそうなことは言えないのですが、小学校に勤務していて良かったな、と思うこと。
それは、たくさんのお子さんを見たり中学校の養護教諭から様子を聞いたりする中で、学校に登校しにくいお子さんが多い、とわかったこと。
そして、親の期待や思いがよくも悪くも子どもに影響している、ということ。
そんなことから、毎日機嫌よく学校に登校している、ということがどれだけすごいことか、を感じることができたこと。
なので、我が子のあゆみ(明石市の通知表の呼び方)を見た時に、真っ先に褒めていたのが、「欠席0素晴らしいこれは、簡単にできることと違うで、スゴイ」でした
ココロもカラダも元気でないと、毎日登校できませんからね。
そして、思春期に入ると、マスコミから入ってくる自殺のニュース。
最近は、自然災害もいつどこで起こるかわからない状況です。
そんなことも相まって、「どんなにつらくて悲しいことがあっても、親より先には死なんといて(死なないで)とりあえず生きといて(生きていて)」と言っています。
将来の進路をそろそろ決める時期になっている我が子。
そして、社会に出るまであと数年という事実
子育てのゴールは、
『自立力を身につけた幸せな大人になること』と思っているので、ここにきて少々焦っています
といっても、子どもは外では意外と頑張ってたりします。
そのことも学校現場で感じたこと。
子どもを信じつつ、今からでもできることを少しずつですね。
あなたの子育てのゴールはありますか?どんなことですか?
整理収納の勉強をすると、自立力を身につけるための大切な要素がいっぱい詰まっていると感じます。
そのことは、また記事にしたいと思います。
今日は、長くなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます