札幌雪まつり2024を見る為に、名古屋港から苫小牧港へ『フェリーいしかり』に乗船しました。
ちなみに、帰りはJALの飛行機なのですが、フェリーが大好きで、どうしても乗りたくなり、行きだけはフェリーにしました。
太平洋フェリーだけで6回目です。
特に『フェリーいしかり』が大好きなのです。
好きな理由は、航海の時間、部屋のレベルの割に綺麗で安い。休憩共有スペースが多い。大浴場が到着30分前以外は夜中でもいつでも入れる。寄港地の仙台で一時上陸が出来るのが理由かな。
ケツメイシの北海道公演の時も、太平洋フェリーか、新日本海フェリー、三井商船フェリーのどちらかを利用しようと思ってます。
今回、乗船した『フェリーいしかり』は、名古屋港を夜17:00に出港し、翌日の16:40に仙台港へ寄港し、さらに翌日の朝11:00に苫小牧港へ到着。
距離は1330km、時間は40時間掛かる長距離フェリーです。
〜フェリーいしかり(名古屋フェリー埠頭)〜
太平洋フェリーが出港するフェリー埠頭への最寄駅は、あおなみ線の野跡駅です。その駅からフェリーふ頭行きのバスが出ています。210円(10分)。また、徒歩で行く場合、約30分掛かります。
名古屋フェリー埠頭の建屋内は、受付、待合所以外、何もありません。食堂は閉まっていました。
アルコール以外の自販機はありますが、飲み物、食べ物は事前に購入しておいた方が良いようです。
今回の『フェリーいしかり』の客室は、特等洋室を予約。
26,700円(WEB割・A期間)で購入です。
A期間なので、貸切料金も掛からず、1人で利用出来ます。
特等洋室の紹介です。
〜特等洋室 動画〜
〜特等洋室(窓あり)〜入口は、カードキーにて開閉
ツインベッド、テレビ、冷蔵庫、トイレ、バスタブ、タオル、ドライヤー、歯ブラシ、ひげ剃り、サンダル、浴衣があり、ビジネスホテルのツイン部屋と同じような感じです。
特等洋室は、陸側と海側にあり、今回はスマホの電波が入りやすい陸側を指定。
個室に限り、公式サイトにて部屋指定出来ます。指定は乗船日の4日前まで可能。
部屋のカードキーは、乗船手続き(受付窓口)でチケットと一緒に貰えます。船内の案内所に行く必要なし。
船酔いする方は、船首側ではなく、中央側(エントラント側)を指定した方が良いです。船首側より揺れはましです。
フェリーには、横揺れ防止用のフィンスタビライザーの装置があり、横揺れは軽減されますが、縦揺れ防止用の装置は無いので、波がある時は上下に揺れます。
また、波がある時、船首側の船体に波が当たり、衝撃音(ゴンゴン、バンバン)とうるさいです。
★1等洋室(内側部屋・窓なし)
1等洋室〜ツインベッド、テレビ、冷蔵庫、トイレ、シャワー、タオル、ドライヤー、歯ブラシ、ひげ剃り、サンダル、浴衣がある。船内の内側部屋で窓がなく、スマホの電波が届きにくい。
繁忙期を除き、貸切料金は無料なので、1人利用で個室にしたい場合、1等洋室で充分だと思います。
【参考】名古屋⇔苫小牧 18,600円(WEB割・A期間)
〜船内案内〜
夕食2,100円・昼食1,100円・朝食1,100円生ビール600円
ビールの他にチューハイ、水割りウイスキーもあります。
日本酒、氷は売店へ。アイスの自販機もあり。
お酒は、船内価格で割高になっています。
持ち込みした方が良いかも。
知り合いから、40時間も船の中に入ると退屈でしょ!?って言われるんですが、私の場合は、部屋でテレビを見たり(何チャンネルもあり、普通にテレビは視聴出来ます)大浴場に何回も入ったり、展望通路で椅子に座ってのんびりしたり、デッキに出て景色を見たり、You Tubeを見たりして、ゆったりした時間を過ごしています。
船内でのスマホの電波はどう??
肉眼で陸が見える位の位置を航海しています。なので、地域によっては圏外になる事も度々ありますが、電波は日本海側に比べたら、酷くはありません。
航海中にニュースを見たり、You Tubeを見たりもします。
但し、陸側の窓付き部屋より、内側の部屋、海側の部屋は電波が届きにくいようです。私も1等洋室の時、ネットをする場合は、陸側の展望通路や共有スペースまで行って、通信していました。
人気があり、発売日当日に完売店舗が続出したようですね。
船内で食べました。江頭監修の担々麺風味は、むちゃ辛かったです。ブリーフ団監修の黒胡椒チーズは、チーズの味が強かったですね。美味しかった?と言われれば普通かな。また購入したいとは思わなかったです。
今回、寄港地の仙台港で一時下船しました。
名古屋から苫小牧に乗船する場合、仙台港で一時下船が出来ます。
案内所横に申請書があり、入港当日の07:30より案内所で受付してもらえます。
入港16:40、出港19:40
下船は、入港時間より20分までに。
18:15から再入船出来ますが、早く戻って来ても船には入れてもらえません。
仙台港へは観光じゃなく、買い出しに行ってます。
徒歩約20分程度の所にショッピングセンター『イオン』があるんです。
イオンは、1階に食料品売場、無印良品、ミスタードーナツ、ケンタッキーフライドチキン、モスバーガー、アイスクリーム店があり、2階には、100均のセリア、ゲーセン、衣料品売場があります。
また、イオン前には回転寿司店の『スシロー』、イオン近くに牛タン専門店の『炭治郎』もあります。
私はイオンに行って、いつも弁当やお寿司パック、お酒とおつまみ、デザートも購入したりしています。
イオンへは、仙台港より道なりで真っ直ぐなので、分かりやすいですよ。
イオンに買い出しに行って帰ってくるだけなら、再入船時間までには余裕で戻って来れて、いつも、待合所で時間を潰しています。
苫小牧港には定刻通りに到着しました。
苫小牧西港から、札幌雪まつりを見に行く為、高速バスに乗って行きます。
札幌へ行くには、西港より高速バスで行くか、西港より苫小牧駅へバスに乗って、苫小牧駅からJRに乗り換える方法があるのですが、高速バスの方が楽なので、バスで行きます。
フェリー到着11:00、高速バス出発11:46と時間があり、待ち時間がちょっぴり辛かったです。
高速バスは、苫小牧市内をぐるぐる回って集客してから、高速道路に乗って札幌へ向かうので、直接行けば速いのですが、回り道するので、時間が掛かります。
高速バスで札幌の時計台前下車。
その後、旧北海道道庁へ
〜旧北海道道庁〜
*去年と同じ、張りぼてのままでした。
『フェリーいしかり』の乗船編でした。
次回は、札幌雪まつり2024の会場写真、プロジェクションマッピング動画など雪まつりの模様を掲載したいと思います。
では、また