学生の頃、よく食事をしたお店「ランチョ・エルパソ」
ソーセージが美味しく、ビール飲みに愛されていたレストラン
がっつり系の炭水化物にソーセージが付いているワンプレートの提供が魅力的で、「○○○○スペシャル」と言ったメニューが売りのお店だった
数年前に仕事で10数年ぶりに帯広を訪ねた時、お昼時間は迷わずエルパソを訪れた
懐かしさのあまり「焼きめしスペシャル」を注文してみたが、初老の自分にはいささか米の量が多く、会議の前に満腹で息苦しいと言う事態を招いたが、学生時代の自分を振り返るには十分すぎる空間を満喫させてもらった
1980年代に入った頃だった
高度経済成長期を経た日本が、次に訪れるバブル経済の予感の中で、「JAPAN AS No.1」を疑わなかった、そんな右肩上がりの時代に、故郷の東北を離れ、十勝の農業地帯で学び、晴れた空に遠く日高を眺めながら、華やかさとは正反対の素朴な青春時代を過ごした田舎者
あの頃の自分と何が変わったのか
たくさん失った、全ては身から出た錆

