昭和60年代、日本が華やいでいた頃

音楽に親しむ媒体がLPレコードからCDへ変わっていく、その時代の真っただ中だった

 

私は、当時一緒に生活をしていた女の子がCDプレーヤを購入し、二人でたくさんの音楽に親しんだ、当時は家電の供給もしていたNECのCDプレーヤーだった

 

毎週日曜日夜9時頃からだったと記憶しているが、MTVが放送されていて、そのプログラムを二人で楽しみにしていたものだった

 

洋楽のプロモーションビデオ(PV)をほぼ初めて観る我々世代は、アメリカ、イギリスを中心としたロックやポピュラー音楽に心を奪われていた

 

それまでレコード、CDを聞いたり、ラジオから流れてくる歌に必死に耳を澄ましていた我々の前に、演奏したり、踊ったり、ストーリー仕立てのパフォーマンスの中で歌うお気に入りのアーティストが現れ、心が躍るなんて言うものではなかった

PVは、ライブバージョンのものであったり、メッセージ性の強いものであったり、様々な映像が私たちを魅了した

 

その中でも、Peter Gabrielの「So」からシングルカットされた「Sledgehammer」のPVが秀逸で、現在のようなコンピュータグラフィック技術の無い時代に、我々が驚くような映像を提供してくれた

今もYou Tube で観ることができる

音楽の多様性に触れることができた素敵な時代だった

メロディ、歌詞が、私たちに優しかった