年の瀬、最後の土曜日は地元桑名市で開催された、愛知工業大学名電高等学校吹奏楽部の特別公演の昼の部にお邪魔してきました
関西の高校吹奏楽部に触発された演奏会行脚ですが、愛知の高校吹奏楽部は初鑑賞です。毎年、桑名で演奏会をしているのを知り、馳せ参じました。
部員数190名超えてるそうです
このNTNシティホール(桑名市民会館)は何を隠そう、私が趣味の合唱で何度も使ってるホールで、来年5月にもステージに立つ予定がある、準ホームグラウンドだったりもします
今回は家からほど近く、近鉄電車でのんびり到着です。
こちらが当日のプログラムです。
まずお断りしたいのが、この「NTNシティホール」、クラシック専用ホールでは無いので、どちらかと言えば(経験上)鳴りにくい印象です。
反面、パーカッション隊の音がクリアに聴こえてきます。低音部もクリアにバランス良く響いてきます。
第Ⅰ部の「惑星(G.ホルスト)」は抑制された表現に聴こえましたが、狙ったものかもしれません。細部まで磨かれた表現と「木星」の躍動感に聴き入ります
でも「水星」聴いてみたい、「天王星」聴きたかった。「木星」で終わっちゃうのちょい残念
第Ⅱ部はオハコらしき「ゴールデン・ジュビレーション」で幕開けします。やはり「Official髭男dismメドレー」が一番乗ってたかな?
第Ⅲ部は(私の)予想を超えて、20分越えのミュージカル「グレイテスト・ショーマン」で始まります。本格的な衣装はもちろん、部員さん手作りと思しき、舞台セットもめじろ押しです。「あんなにたくさん装置持ってくるの大変やなぁ」と変な心配してました
セリフ(日本語)と歌(英語)も完璧です。グイグイ引き込まれます
忘れかけてましたが、バックの演奏も素晴らしい。終盤、有名なテーマ曲が奏でられ、壮大にクライマックスを迎えます
この後はNHK「みんなでエール」で流れまくった「宝島」が演奏されました。「グレイテスト・ショーマン」を演じきって肩の荷が下りたかのような、開放感と歓喜が横溢します
続いての曲は(またまた)「HAPPY」です。演奏もさることながら、「H」「A」「P」「P」「Y」と1文字ずつ書かれたボードを持つボード隊がボードを上下左右にキビキビ動かしますが、その動作、特に真ん中の「P」の人の動きのキレがハンパない見入ってしまった
アンコールは恒例(?)「サタデーナイト」とようやくリミッター外れた感じの「ディープパープルメドレー」の2曲で大満足のコンサートでした
変な報告ですが、プログラムに掲載された通りの曲が演奏されました
最後までご覧いただきありがとうございました。何とか、これ以降もコンサートが開催されますように
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