お待ちかねの京都橘高校吹奏楽部第57回定期演奏会のオンライン配信でした。去年と同じくロームシアター京都での開催です。
去年に続き、師走に当然のように有給休暇を取得し、朝からそわそわ自宅待機しながら、家の片付けをしていたところ、去年の第56回定期演奏会のプログラムが2部出てきました。あれからもう1年、いろいろありましたが今年も終わりますねぇ
と言いながら、クリスマスイブということで「ショートケーキでも買おっ」とボヤっと出掛けたものの、「12/24、25
の両日はショートケーキやロールケーキは販売しません
」と言うお店ばかりっ!!!「こうなったら、ドコでもええわ
」と4軒目でやっと買えました。やれやれ😥
プログラム(6頁)がダウンロードできましたが去年は記載されていた、「部員名簿」や「3年生のページ」がありませんが、仕方ないですね
現地の会場では8頁のプログラムが配布されていると推察・・・。
先にお断りしておきますが、実地に行ってないので写真がありません。字ぃばっかりですみません。
今回の演目です。
ぱっと見、11/29豊岡と比べると、第1部クラシックステージの2曲の順番がひっくり返って、「フェスティヴァル・ヴァリエーション」「オーメンズ・オブ・ラブ」「サンタが街にやってくる in Swing」の3曲が追加されてます。
冒頭、予想外にThe Olympic Spirit / John Williamsが華々しく奏でられ、新ユニフォーム(座奏用?)が披露されます
白のブレザーに黒ズボンですが、襟とポケットのフラップに黒(?)の縁取りがあります。ネクタイも白の蝶ネクタイとゴールドに白ストライプ2本入った(短い)ネクタイの2種類のようです。それにより、去年のような「学校の制服」と「赤ブレザー」は登場しませんでした(うろ覚え)
3年生と思しき方々の胸元にリボンがあります。
司会者や生徒さんがしゃべると英語の字幕が表示されます
ひとつも読みませんでした(読めません)が、曲目も逐一表示されるのもスゴイ(ありがたい)
でも不思議だったのが、休憩中に気が付いた「KYOTO TACHIBANA HIGH SCHOOL WIND ORCHESTRA 57th Regular Concert」と言う表示「Band名(英語表記)変わったの
」 とギョッとしましたが、マーチングステージのスクリーンに「KYOTO TACHIBANA S.H.S BAND」と出たし、最後に出てきたバナー(旗)もいつも通り「KYOTO TACHIBANA S.H.S BAND」だった
全ての曲には触れられませんが、豊岡に続いて2回目視聴の「カンタベリー・コラール」の指揮が井谷一美先生とおっしゃる方と初めて知りました
去年は井谷先生の指揮で「エルザの大聖堂への行列」(R.Wagner)を計3回聴きましたが、派手さの無い曲ながら玄人好みの持続的な長大なクレッシェンドが際立つ、マッシブな演奏との印象が強かったのですが、この「カンタベリー・コラール」でも本領発揮だと思いました。
次に「T-スクエア」ステージの宝島ですが、ゲストの宮崎隆睦さんのソロにグイグイ引っ張られるようにノリが違います。スゴイもう2,3回観たいくらい。(アーカイブ配信無しが残念
)
1部のクラシックステージが新ユニフォームの白蝶ネクタイで、2部のポップスステージが新ユニフォームに金ネクタイです。去年のような被り物はありません。(去年はチップとデールの被り物と目が合いました)
2部最後の「サンタが街にやってくる in Swing」では恒例の「3年生サンタ」のプレゼント配りはありませんでしたが、全員の「メリークリスマス」で和みます
第3部 マーチングステージ突入前には緞帳の向こうから、恒例の「橘テンション」が聴こえてきます。もう涙腺がダメです。
去年の定演は昼夜2回とも聴いたけど、昼の部に「橘テンション」は無かった気がする。
第3部冒頭は青ユニフォームで登場しますが、カラーガード単独曲の後、オレンジユニフォームに変わりました。
今回、プログラムのセットリストです。
第Ⅰ部 クラシックステージ
ラ・フォルム・ドゥ・シャク・アムール・ションジュ・コム・ル・カレイ
ドスコープ / 天野正道
Canterbury Chorale /Jan Frans Joseph Van der Roost
Festival Variations / Claude Thomas Smith
第Ⅱ部 ポップスステージ
Merry-Go-Round / Philip Sparke
宝島 / 和泉宏隆
OMENS OF LOVE / 和泉宏隆
Santa Claus Is Coming to Town in Swing / Fred Coots
第Ⅲ部 マーチングステージ
Power of Charm
Winter Games / David Foster
(1988カルガリーオリンピック公式テーマ曲)
Departure / 佐藤直紀 (GOOD LUCKテーマ曲)
I'm Still Standing / Elton John and Bernie Taupin
(映画「SING」より)
Celebration (Kool & the Gang song) / Ronald Bell, Claydes Smith,
George Brown, James Taylor,
Robert Mickens, Earl Toon,
Dennis Thomas, Robert Bell,
and Eumir
Diga Diga Doo / Jimmy McHugh; Dorothy Fields
Look What You Made Me Do / Taylor Swift (カラーガードステージ)
It Don't Mean A Thing / Duke Ellington
The Nicest Kids In Town / Marc Shaiman
(ミュージカル「Hairspray」より)
Footloose / Kenny Loggins (映画「フットルース」メインテーマ)
Let It Be / Paul McCartney(117期3年生 22人演奏)
Sing Sang Swing
Swing, Swing, Swing / John Williams
Sing Sing Sing / Louis Prima
アンコール
Sailing
最後の曲わからず(誰かご存じの方、教えてください)
「『Sing Sang Swing』は3曲をくっ付けた」という説明がありましたが、「Swing, Swing, Swing」と「Sing Sing Sing」しかわかりません。もう1曲は何の曲のことなんでしょうか?
ロビーコールがないので、蛍の光パレードは無いようです。
それにしてもカラーガードステージに音が無いなんて有り得ません。吹奏楽のオンライン配信において、「著作権の関係で音声カット」はいい加減やめてほしい。演奏者が気の毒です。
「CD音源を使った演奏会の開催」は著作権者の許諾不要だけど、オンライン配信では許諾が必要なんです。
手続きを踏んで費用を払うだけなんですが、吹奏楽界隈では「『CD音源』の配信はムリ」と決めつけているんじゃないかという説を音楽関係者から最近教えていただきました。
反面、著作権フリーでは無さそうなBGM音楽が音声カットされずに流れてきたのは・・・・。
カラーガードステージが衣装替えの時間かせぎを兼ねているのはわかりますが、なんとか生演奏で躍らせてあげるようにしてほしかった。ここが残念でした。
あと豊岡でもそうでしたが、ドラムメジャーさんのバトンさばきも観たかったですね。
でも部長さんのスピーチも聴けたし、2~3日余韻に暫く浸ります
次回以降の演奏会鑑賞予定です。
12/26(土)愛知工業大学名電高校吹奏楽部 特別演奏会 桑名公演
12/27(日)大阪桐蔭高校吹奏楽部サンタコンサート2020(昼の部)
01/05(火)東邦高校吹奏楽部第4回定期演奏会 Gilaughters The 4th regular concert 〜紡〜
01/17(日)"宇治市×響け!ユーフォニアム" 宇治ウィンターフェスタ(オンライン配信)
01/17(日)第116回 同志社グリークラブ定期演奏会(オンライン配信)
←合唱
01/23(土)フィールドアートMedia Mix 2021
01/24(日)フィールドアートMedia Mix 2021
02/13(土)第89回関西学院グリークラブリサイタル
02/20(土)早稲田摂陵高校ウインドバンド第62回定演演奏会
03/21(日)吹奏楽フェスティバルin鈴鹿2021~春だ!鈴鹿だ!吹奏楽だ!この音みんな集まれ!~
最後までご覧いただきありがとうございました。何とか、これ以降もコンサートが開催されますように
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