筑豊風土記 | 筑豊風土坊のブログ

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筑豊風土記 の名称は明治前期の石炭採掘より 筑前の遠賀・鞍手・嘉麻・穂波の4郡と 豊前の田川郡の5郡の石炭組合の設立によって 筑前・豊前の頭字を取り 筑豊 の名称が使われました。 この 筑豊の歴史・生活を知って頂ければの 筑豊風土記 です。

 

        筑豊の鉄道 筑豊本線 その4  (奥洞海-二島駅間)

 
 
 
  筑豊本線藤ノ木駅の次は 奥洞海駅 若松駅よりキロ程 4.6Km   位置は, 北緯 33度53分21秒  東経  130度45分54秒  奥洞海駅 ができたのは 昭和28年11月6日 開業 で 若松競艇場 と切っても切れない関係の駅 で 競艇場開業が 昭和27年11月 その1年後に 競艇場の正門の前に造られました。 若松競艇開催日には 日ごろの数倍の利用者 記念レースでは切符の売り上げが10倍に JR九州にとっては ありがたいお客様ですが 負けた腹いせに切符売り場の窓ガラス が割られたこともあるそうですが 現在 午後7時になると3つの窓口のシャッターが下ろされ 自動切符販売機となっています。 現在は 委託駅 で 一般乗客数は 870人 と記載されています。
 
  奥洞海駅の 次の駅は 二島駅 若松駅よりキロ程 6.3Km   位置は、 北緯 33度53分22秒  東経  130度44分56秒  二島駅 の開業は 明治32年8月5日 昔は 御開駅 と言われた時代もあったそうですが 二島駅 となった時期は 不明ですが 現在の 二島駅 が昔からの 駅名のように使われています。  近くに 高稜高校・ 若松高校 があり 入学時は 出張での定期購入 も行われているそうです。 いつもは、 若松駅よりの駅員が切符を売る こともありますが 自動切符販売 です。  乗客数は 1714人 と記載されています。  
 
 
    藤ノ木・奥洞海・二島駅間の航測写真    藤ノ木-二島駅2.5万地図(国土地理院)
 
 
    藤ノ木駅より奥洞海駅へ向                 奥洞海駅全景
 
 
       奥洞海駅駅名標              奥洞海駅葦ペン画(諸藤浩之先生画)
 
 
      奥洞海駅JR九州路線図               松-直方間の蓄電列車
 
 
        奥洞海駅駅舎                     奥洞海駅前付近
 
 
   奥洞海駅前よりの若松競艇場              若松競艇案内板
 
 
  奥洞海駅ホームからの若松競艇場            奥洞海より二島駅へ
 
 
 
        二島駅の構内                  二島駅駅舎と駅前広場
 
  
       西側からの二島駅駅舎                二島駅駅名標
 
 
  二島駅JR九州路線図゛と切符販売機      二島駅葦ペン画(諸藤浩之先生画)
 
 
      二島駅前通り東側方向                二島駅前通り西側方向
 
  

      線路側からの二島駅駅舎            二島駅こ線橋より本城駅側

 
 注記説明    葦ペン画 については 諸藤浩之先生 の ご協力により 掲載させていただきました。 文中の 駅紹介分の1部 弓削 信夫氏 の 福岡県 JR全線 を 使用させていただきました。

 

 

  次回は、筑豊の鉄道 筑豊本線 その5(本城-折尾駅間) へ