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いきなりですが、ストレスレベルを数値化してみましょう。
とりあえず上限を100として、今のストレスレベルを60ぐらいだと想定してみましょう。
このストレスレベルの数値を50、40、30と段階的に下げることは可能なのでしょうか。
それにはホメオスタシスを味方につけて行う必要があります。
味方につけないまま下げてしまうと、イライラしたり許せないことが目につくようになります。
どうしてプラスに転じたあとにマイナスに戻ることがあるのでしょう?
そして、ホメオスタシスとはなんなのでしょうか?
苫米地博士の書籍「脳に免疫力をつければ病気にならない!」から引用します。
《引用開始》
本書でいう脳の免疫力は、私の専門である機能脳科学の言葉では「ホメオスタシス」といいます。もちろん、通常の生理学用語でもあります。 私たちの体は、気温が上がると、体温を維持するために汗をかき、体温の上昇を防ぎます。反対に気温が下がると、筋肉が震えて熱を生み出し、体温を維持しようとします。この働きがホメオスタシスです。 もちろん体温だけでなく、心拍、血中の酸素濃度などが一定に保たれ、傷や骨折が自然と回復するのもホメオスタシスの働きです。
《引用終了》
上記の引用文を少し要約しましょう。
寒いときに毛穴が閉じ、暑いときに汗をかくのは「体温を維持するため」です。
全力疾走をしたあとに呼吸のスピードが速くなるのは「酸素濃度を戻すため」です。
何か身体的に感じる変化が起きたとき、変化前の状態に戻そうとする働きがホメオスタシスということです
下記に引用を続けます。
《引用開始》
このように環境とフィードバック関係を持ちながら、生体の恒常性を維持するのがホメオスタシスという機能です。ちなみにこのホメオスタシスのフィードバック関係を、「ホメオスタシスの遠心力」と表現します。これまでの私の著書では、単に「ホメオスタシス・フィードバック」とだけ表現していました。「ホメオスタシスの遠心力」と「ホメオスタシス・フィードバック」は同じ意味です。本書ではより分かりやすく、遠心力と表しています。 ホメオスタシスの最適な状態に戻ろうとする遠心力によって、私たちは環境の変化に適応し、生命を維持しています。これが情報的な空間、つまり心の空間まで広がっている、というのが機能脳科学の考え方です。
—『脳に免疫力をつければ病気にならない!』苫米地英人著
《引用終了》
ホメオスタシスの働きは、物理身体だけでなく心理的な事柄にも働くということです。
そこで、より元気な自分を「この状態こそが自分のあるべき状態」と刷り込む必要があります。
なぜかというと「いつもはこんなに元気じゃないのにな」と思う瞬間が出てくるからです。
良いできごとが重なるとなんとなく不安になるというのも同様の現象です。
成長を試みる人のお供のようなものなのです。対処法を覚えて長く付き合っていきましょう。
そして筋トレの回数を増やすのと同様に、上達したら更なるアップグレードを心がけましょう。
対処法は、気功技術を作動させる頻度を増やす、きちんと発動を確認することです。
無意識はすぐに現状維持の方向へ舵を切ろうとします。
プラス側に傾きすぎても、プラマイゼロに持っていこうとマイナス方向に傾くのです。
一瞬ネガティブになるかもしれませんし、弱気になるかもしれません。
それも裏を返せばホメオスタシスが揺らいだということなので大いに喜びましょう。
決して「ネガティブになった=失敗した」ではないのです。
ホメオスタシスの働きを知っておくことでネガティブになっても冷静さを取り戻すことができます。
もちろん「あ、これがホメオスタシスの働きね」と気づく必要があります。
他にも、自分の力だけで頑張ろうと考えたときに、力不足感が強くなることがあるかもしれません。
それも現状維持に務めるホメオスタシスの作り出した世界観です。
アクセサリーへの封入や式神の召喚というのは、元気な自分を思い出しやすい状態を作るために行います。
思い出すことでプラス側にホメオスタシスを働かせることが狙いなのです。
まずはあるべき状態を「超元気な自分に設定」しましょう。
そして今からやるべきことは「昨日よりも確実にネガティブを感じる時間を減らす」です。
そのために気功を使いましょう!
《参考書籍》