こんにちは。気功師の佐伯です。
ある程度、気功の手順に慣れてきたら「少し早めに手順を整える」を意識しましょう。
できれば、「いちにのさん」で完了させる、または「パッ」と一瞬で完了させることを目指しましょう。
難しい取り組みかもしれませんが、難しさを恐れて立ち止まっても仕方ありません。
やろうと思って取り組まないことには、「何が原因で上手くいかなかったのか」を見つけることができませんからね。
手から気を出せる方はぜひトライしてください。
さて、「手早く済ませる」という練習は、脳を熱暴走から遠ざけてくれます。
クールな状態でいられるということです。
ひとつの問題をじっくり腰を据えて解決する胆力も大切なものですが、一方で煮詰まるという言葉があるように「頭の中」が熱を持つことでもあります。
おおむね頭痛や疲労感という形で、ダメージを負っていたことを自覚するでしょう。
ただ、そういう練習結果はできれば避けておきたいところです。
なので、いつもよりも早い手順で気功を成立させようと試みる練習を別枠で設けます。
手から気を出すのもサッと行い、載せたい情報をサッと呼び起こし、自分や物に封入するのもスムーズに行い、「よしこれでOK」と思うまでを10秒以内に完了させます。
自分の反応スピードを向上させる取り組みですね。
やりたいことは反射的に動いてできたほうが効率的に物事が進みます。
そして、さきほども言ったように、煮詰まる危険性が下がるので頭をクールな状態で使うことができます。
もちろん素早くやると言っても雑にやるわけじゃありませんから、一手一手うまくできているかどうかのフィードバックを取ることになります。
じっくりやると安心感があるでしょうが、いろいろと取り組んできて慣れてきているのであれば今度はスピードを追いかけてみましょう。
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