旧約聖書ではモーゼがエジプトを脱出する時に紅海が割れたと言われているが
胃男も「六角堂(川窪寺屋敷跡)」に渡る時に河口湖が割れた
分かりにくい? 普段の六角堂で河口湖に浮いている島にあります
この辺り
まだ分かりにくい? だよね、我々も普段がどうなっているのかを知らないから、いまいちピンとこなかったが、陸側から見るとこんな感じ。やっぱり、いまいち凄さもわからず ^^;
渡りたければ普段はここから小舟で渡るみたいだが、水位が下がって渡れるようになった。数年に一度ある現象みたい
前回は2022/8みたいで、今回ほどには水位は下がって無く「ほぼ陸続き」とアナウンスされている
なんか、賽の河原のような…
登りましたよ
まあ~六角堂自体はどうということは無いので、感想として「知っている! 知ってる! 歩いたことある!」って自慢できることかな
冒頭のモーゼの話は干潮時に海に道が出現する「トンボロ現象」だけど、山梨県富士山科学研究所の内山高専門員は「水位の低下は雪や雨が少なかったことと、晴れの日が多く湖水が蒸発したため」と説明してます。まあ、珍しいらしいから、一度行けば気が済みます ^^;
朝5時に自宅を出て本日のメンバーと合流だからまだ9時前。予定のメシ屋は10時オープン。今回も同行だった夢子さんが「忍野八海」を見たことが無いというので時間潰し
忍野八海で一番美味しい食べ物「丹波の焼き栗」をみんなに紹介する (蕎麦とかうどんとか川魚の焼きものじゃなくてね ^^;)
コロナの頃の忍野八海はゴーストタウンだったので、ねだらなくても随分オマケしてもらいましたが。今はインバウンド観光でごった返して忙しいみたいね~
蓋を開ける時のバンっ!と凄い音と共に出来上がり。ポン菓子の様に圧力で焼き上げる姿に夢子さんビックリ!(笑)
夢子さんもみっちーさんも丹波の栗は初めて食べたらしく(知名度低い?!)、とっても気に入ってくれて「このあと吉田うどんじゃなきゃ一袋食べてたわ~」とな
ホクホクして美味しいのね。僕は毎回妻にお土産にする。同行のコールドアイさんもご家族にお土産。優しいですね~ 何でも良いんです。ちょっとしたお土産があればみんなハッピー
なんて話をしていたら、コールドアイさんも家族にお土産と買いあさってました。優しいあ~
ちょっとだけ奥まった所にありますが、売り方も含めて色々と惜しい点もあり、ワタクシの経験からコンサルして差し上げたいくらい。もっと売れるぞ!(笑)
僕は富士山の伏流水を汲んで、これも妻にお土産。それにしてもコロナ明けで中国系が8割、東南アジア人が1割でごった返す忍野八海。日本語は1割聞こえたか否かで、ちょっとしたカオス。お土産屋の売り子もてんやわんやでお疲れ気味。もう日本人が行く所ではない雰囲気ですかね…
そしてお待ちかね。僕的今回のツーリングのメインイベントは~
フォロワーharuさんのとこで観たここ!
吉田うどんの『みうらうどん』 下調べはした。10時開店だが、入口の待ち行列には驚いた
中も満席。これ撮影時間は10:05ですよ! ^^;
メニューを決める。もちろん「肉うどん」だが
およそ25分待って着席。「天かす」と「すりだね」は吉田うどんのお決まり (ただこの「すりだね」のレシピは店独自でみんな違う。ここのはシットリタイプ。我が家のお気に入りはこれ)
そして着丼。馬そうでしょ~ あっ、これ、この一帯ではポピュラーな馬肉なんです。クセも無くて美味しいんですよ
そしてここ汁が良いですね~ サイズは大と中で僕は中。何とか食べ切れました (長い目で見るとこれでは足りなくて、帰宅して食パン2枚にハムチーズを挟んだホットサンドを食べました(笑))
普段は博多うどんの柔らかいのが好きなんですが、このダイヤモンドより硬いと言われる「日本一の硬さを誇るうどん」だけは好きなんです。たぶん子供頃、今は亡き母が良く作ってくれた固めの「すいとん」の細い版と言う感じだからかな
育ち盛りのコールドアイさんは月見肉うどんとつけ肉うどん。流石に腹一杯だそうです ^^;
妻と息子にも食べさせたく、店で出しているのと同じ物の持ち帰りセットを注文。寒かったのと忍野八海の冷水で挟んだので大丈夫でした(うどん、汁、馬肉、キャベツ、刻み長ネギ、すりだね、天かすのセットで価格は店内と同じ)
時間が経ってしまったので、うどんがだいぶ柔らかくなってダイヤモンド並ではないですが、汁から馬肉からすべて同じですから、妻もとても喜んでくれました
「吉田のうどんの特徴5つ」というのがありますが、どうも吉田うどんに必須なのは「キャベツとすりだね」だけなのかな
いつもの「道の駅 富士吉田」で食べるなんちゃって「吉田うどん」には「あげ」が入ってますが、ここのは入ってない
どうも吉田うどんには「あげ」は、特に入れても、入れなくていいみたいです
そして外で一服していると、お隣に停まった黄色のDEMON GR200Rなんて珍しいバイクの女性ライダーも出てきて暫し歓談。新車から7,000km~だそうだけど、意外と?故障はないそうです。カッコいいよね
とにかく寒かった(12℃~あって15℃~と春先ツーリング)河口湖ツーリングだけど、うどんで温まり、腹も膨れて、帰路は… まだ早い、と、道志みち経由。トイレ休憩で寄った「道の駅どうし」は65年の人生で初めてバイク駐輪場入り渋滞
ここからコールドアイさんにタンデムしてもらいご機嫌の夢子さん
そして宮ケ瀬ダムの鳥居原園地に寄って🚬休憩~ やっと晴れてくれて気温もぐんぐん上昇。本日の3台はこちら
妻の好きなルッコラが130円だったのでお土産。抱えて駐輪場まで戻ると、あっ! このメグロは! メグロはたまに見ますが、このバッグはどうみても…
と、辺りをキョロつくも…(追記、やっぱりロッシくん親子でした(笑)お会い出来なくて残念!)
捜査は時間切れで宮ケ瀬を後にしたここは、今やライダーの聖地のひとつ「オギノパン」。これも妻と息子にお土産
ここで解散。皆さん各々帰路に付き、僕も16時頃、無事に帰宅。早いですが、なんせ4時起きですので12時間。渋滞する前に帰ってこられたので十分です
追記
コールドアイさんとの合流は談合坂でしたが、みっちーさんはご近所さんだから合流地点は我が家から徒歩0分の神社前
短くは無いライダー人生のバイク合流で、わざわざ家まで来てもらったのを除き、最短合流地点となった(笑)
haruさんの本格派を見たからには、食べたい! と一行に駄々をこねたのですが、「六角堂」渡りも付き合ってくれて、吉田うどんまで付き合ってくれて、感謝、感謝です
またご一緒に走りましょうね~
走行ルート
うんちく
ちなみに富士山近辺は馬肉が有名で、走っていても馬肉・馬刺屋さんを見かけます
【山梨はかつて地理的条件から富士山の信仰登山が盛んで、登山者の荷揚げ用に馬が数多く飼われていました。そうした背景から馬肉も安く手に入り、食する習慣ができたともいわれています】
だそうです