ストレッチ素材のエアーバッグジャケット | まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

ヒトめぼれ かっこいい…

2024年6月。Dukeは息子に譲り、ジクサー150がメインとなる。レギュラーガソリンでリッター50キロも走るのは変え難いね

アップガレージ本店(横浜)にバラのジャンクネジを買いに来て、ついでに店内散々〜 おお!これは!と見つけたのがヒットエアー唯一の軽量薄手でストレッチ素材で着やすいモデルだった「FR-2」を発見した

 

過去形なのはこれ、初期型の「FR」を10年〜前の発売品で、着やすそうで、その時に買うか迷ったのだけど、フルジャケットもベストも持ってるし見送った。しかしながら、ヒットエアーのフルジャケットはとにかく重い。安心なんだけど、最近は特に骨身に染みる

 

この「FR-2」は後継モデルで、大雑把に言えば窒素カートリッジが25cc→30ccになった改良版。アップガレージでの値段は8,000円 (昔はヒットエアー標準のフルジャケット4万円台で買えたんだよね)

外観は新品同様。中の風船(エアバッグ)の劣化を確認したが問題も無し。これは恐らくほとんど着てない?ほど新品同様

 

エアバッグジャケットは4着買ったから、劣化具合が判断できます。外観の劣化もだけど中の風船が重要。風雨、紫外線、保管方法により劣化します (↓左は僕が交換した時の物。右は参考)。ヒットエアーは3年に1度の点検を推奨してます (送料がかかりますが点検は無料)

風船の状態は乗る状況や保管方法により全然違いますが、頻繁に乗るライダーのは最低10年に一度くらいは風船の交換した方が良いですね [風船交換7,000円、返送料700円で代引きで返送してくれます、別途、行きの送料1,030円がプラスですから9,000円弱でしたか。細目の前ファスナーはついでに交換をした方が良いです。ファスナー交換は4,000円でした(2023/3時点)]

 

というわけで、こりゃ掘り出しものだ、と即決。前ファスナーは下からも開く。これナニゲニ便利なんですよ。2XLのであるサイズはこれでMです

 

「女性におすすめ!」とあり、細身体形のレディースをメインターゲットみたいですが、細身の男性もO.Kなユニセックスモデルであり、ショート丈でウエストも絞り気味。たぶんですが、メタボ体形の人はちょっと無理ですから売れにくいのかな

袖が外せてベストにもなる。いよいよの炎天下には外せますな

左のフルジャケットに比べて素材は薄い。その分、転倒時に心許ないものはあるが、なんと言っても軽くて着やすい

パッド(↓左の黒いの。黄色は鎧武者の新素材XRD)はフルジャケットの分厚くメチャクチャ重いヤツ(↓中・右)に比べると大丈夫?って感じだけどCE(EN1621-1)規格だそうだ (CE規格認証はない。最低でも数百万円はかかるからね)
XRDと交換してみたが、イマイチしっくりこないのでオリジナルに戻した。軽さと着心地を優先しよう
 

カートリッジも50ccではなく30cc(左)。このカートリッジが重いのよ

カートリッジが小さいのは、フルジャケットにはエアバッグが胸側にもついているけど、これにはないのね(左が当FR-2、真ん中は僕のHSシリーズ、最近の右のは甥っ子にあげたジャケットで、今のカートリッジが風船に直接接続する形式。なんで最初からこうしなかったのかはナゾ)

エアバッグが胸部側に無いから安全性は劣る。まあ、胸部プロテクターはつけるから、皆さんのプロテクタージャケットと同じなわけですが (このボトルならギリポケットに入るな)

というわけで、軽くて着やいを選ぶか、より安全なフルジャケットを選ぶか、ですが、これ、比較にならないほど涼しいから、秋まではこれですかね~

 

オマケ

 

首気室収納型〈Aタイプ〉・キーボックスB型(HSシリーズ)のエアバッグ取り外し方法取り付け方法

 

首気室露出型・キーボックスY型(FRシリーズ)のエアバッグ取り外し方法取り付け方法