マスコミの文責とは | まだ乗ってるよ 2012年型 KTM 200 DUKE~

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ヒトめぼれ かっこいい…

能登の震災地で発生した「何者かによる」自販機破壊、金銭窃盗はローカル紙の北國新聞社の一報で報道されたが、きちんと訂正された 

 

最初の一報で読売新聞でも報道されたが

その後訂正の続報記事とか出たのか? とリンクを辿ると、リンク先ページは消されている

訂正記事があるのか読売オンライン中の検索したが、結果はこれだけで↓、このリンク先のサムネイル画像もリンク先ページも消されている

 

読売オンラインは続報も訂正記事もないのは 酷い話ではないか

 

きっと他のメディアもそうなのかもしれないが、メディアに一度出回った情報はなかなか消えない。だからせめて続報を載せないとダメだろ

 

確かな裏も取らずに即「窃盗事件」と決めつける、まではまだ仕方ないにしても、再度事実を報道する、が、プロの文責じゃないのかな

 

この辺りの自販機破壊の顛末は、このページが信じられそうで、その時に穴水高校に孤立していた人のコメントは

 

「集団で車で入ってきた?あんなに道路がズタボロで来られる訳ないでしょ」

 

だよね、そこに避難していた人たち以外に行き来は無理だろ

 

僕も破壊された自販機の画像を見て違和感を感じた

 

僕は自動販売機用のシステム開発をした時に内部構造をよく知ったが、ドアを開けるなら1か所、かなり頑丈だけど鍵を壊せば、こじ開ければ開けられる

 

それを知らないと画像↓左の穴水の様なバキバキに破壊される。ドリンクが納められる「コラム」と呼ばれる筒も、めくれ上がるまで破壊されている

 

金銭目当ての場合はドリンクには目をくれないので、画像↓右の様に、小銭収納BOXだけ目がけて破壊する

だから、最初に穴水の自販機の破壊のされ方を見て、かなりの違和感を覚えたのですよね。ドリンクが残ってないことも含めて

 

報道する側も、そういう所に気が付けば、あんな誤報を書かなくても良かったのに、なんて思いましたね

 

ちなみに、災害時にはより安易に開けられる災害対応自販機があるそうです