● 不登校の子どもにゲームの時間を制限しない選択。親は間違ってない?
不登校で家にいるお子さまが、一日中ゲームをしている姿を見ると、親としては心配になりますよね。
いつまで続くのかしら・・とお子さまの様子が気になりながら過ごす時間は、本当に長く感じます。
こんにちは。不登校専門カウンセラーさくらです。
「そろそろやめたら?」と言いたくなる。でも、あとで自己嫌悪になることも・・ありますよね。
あるお母さまから、こんなご相談をいただきました。
ゲームの時間を制限していましたが、約束を守らなくてイライラばかりでした。
そこで思い切って、制限をやめてみました。ただ、夜中には終わる時間だけ決めました。
すると本当に丸一日ゲームをしていましたが、ちゃんとその時間には自分で終わることができました。
時間が長くなったからかもしれませんが…これでいいのでしょうか?
これでいいのか?は、やってみないとわからないんです。
でも、その後のお話を聞くと。
お子さまは時間を守れるようになり、機嫌もよく明るく、話をするようになってきたそうです。
私自身も、ゲームって本当に時間の無駄だと思っていました。
息子が何をしているか気になって仕方なく、取り上げようとしてはバトルばかり…。
夜は寝てほしくて時間を約束しましたが、結局守られないこともありました。
そうなると、親子で言い合いになったり、モヤモヤして嫌な気分になる。
これは不登校あるあるのご相談の中でも、とても多いものです。
ただ、時間を制限してイライラやケンカが続くより、思い切って制限は手放すことで、見えてくるものもあります。
今回のお子さまは「自分で決めた時間にやめられた」という経験をしました。
これは、とても大きな一歩です。言ったことができた!と自信になるからです。
ここで気をつけたいのは…
「ゲームをゆるしたんだから次は勉強もね」と、代わりの条件を付けないこと。
まずはお子さまの心を楽にし、ストレスを減らす。そして「自分でやめられたこと」を一緒に喜ぶこと。
その積み重ねが「自分で決めて行動できる力」になっていきます。
不登校のときに大切なのは、お子さまが安心してエネルギーをためられる環境です。
ときには勇気を出して「制限をやめてみる」ことが、わが子を信じてみようと応援できる第一歩になるのかもしれません。
あるお子さまは、自分で好きなようにゲームをできるようになって、2か月ほどで「夜はやめる」と自分から言えるようになりました。
そうして、自分で考え、自分で行動を起こせるようになったのです。
何がいいかは、やってみなければわかりません。
ただし、ゲームを自由にさせても、親がイライラしていたら意味がありません。
心をゆったりと保つ。
同じ繰り返しをして「変わらない…」と心配するくらいなら、ちょっと勇気を出して違う方法を考えるのもありかも。
焦らず、「今日できたわが子の一歩」を受けとめてあげてくださいね。
大丈夫!
いつもあなたを応援しています。
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