● 不登校の中学生男子が甘えてくる…
お母さん、イライラしていませんか?拒否らないでね。それにはちゃんと意味があるんです
こんにちは。不登校専門カウンセラーさくらです。
親の思い込みに気づくと、お子さまに安心が届き、状態が安定してきます。
最近、立て続けに似たようなご相談がありました。
中学生の男の子のお母さまからです。
「私と同じ布団で寝たがるんです」
「誰かがいると知らん顔なのに、2人になると急に甘えてくるんです」
どのお母さまも、ちょっと戸惑っていました。
「もう中学生なのに…」「男の子なのに…」って、思っちゃいますよね。
特に下にご兄弟がいる長男さんのケースが多いです。
私から見たら、お子さまたちは「お母さんに甘えたい」って、すっごく思っているように感じました。
だから遠慮しながら甘えてくる。かわいいじゃないですかぁ~
うちの息子は全く甘えることがなくて、淡々、サバサバとしていたので、こういうお子さまの話を聞くとちょっと羨ましい気がします。ま、それは置いといて(笑)
甘えって、幼いだけじゃないんです。
「不安だから、そばにいたい」「安心したいから、くっついていたい」そんな心のサインでもあります。
お子様が甘えてくるケースに多いのは、お母さまの方が「もう○○歳だから、離れないと」「これじゃ自立できない」って思って、ちょっと距離をとろうとしてしまう時。
高校生の男子でも、「お母さん大好き!」ってお子さま、よくあります。
お子さまが、何歳とか性別は関係なく、「まだ安心できていないよ」という気持ちがあるのかもしれません。
「甘えさせている」と思うと、なんだか親が悪いような気になりますが、そんなことないんですよ。
甘えたいときはあまえさせてあげればいいと私は思います。
不登校って常識的な子どもの成長と比べるとちょっと違うんですね。
幼かったり、甘えが強かったり、やることも、人とズレてると思ったり・・・。
お子さまによって、様子が違うし、心の出方がいろいろあります。
心が不安定だと、こういうことが起きやすいのです。
「常識あるいは、親御さまの価値観」と「自分のお子さま」を比べると、どう考えてもおかしいと思うと、子どもを受け入れられなかったり、距離を置こうとしてしまうので、お子様の心が満たされないんですね。
本当に大切なのは、「甘えたいと思っている子が、甘えられていると感じているかどうか」なんです。
親がどれだけ“甘えさせてるつもり”でいても、お子さまが「受け入れてもらえていない」と感じたら、心は満たされず、いつまでも同じような状態が続きます。
すると親御さまは、この子はおかしいのでは?病院へ連れて行った方がいいの?なんて考えてしまうかもしれません。
そんなことないよ。
ベタベタくっついてくるのは、「ちゃんとつながっていたい」っていうサイン。
年齢でも、性別でもなく、「今、お子さまが安心したがっている」ってことなんです。
ちょっと振り返ってください。
親御さまに、くっついてくる姿が目に余るとしても、人前でそういうことをされますか?
誰もいないところでだけ「お母さん」って甘えてくるんじゃないかな・・・
外の顔は外の顔。がんばろうとしてるんです。だけど誰も居ない所は自分のそのままの素が出るんです。
そういう時はお子さまを丸ごと受けとめてあげてくださいね。
お子さまの求めるタイミングでちゃんと甘えを受け止めてもらえたら、心は落ち着いてきます。
心が満たされたら、だんだん心が安定して、親から離れていけるようになりますよ。
もし、似たようなことでモヤモヤしていたら、ひとりで悩まないでくださいね。
「うちもそうかも…」と思ったら、遠慮なくお話ししてください。
こんなケースも、このようなお子さまもいますよと、具体的にお示しできます、安心できると思います。
悩みって、気づくことで“悩みじゃなくなる”こともたくさんあります。
一人じゃないからねっ。
いつもあなたを応援しています。