● 不登校の本質の一つは〇〇で子どもは動き始めます
おはようございます。不登校専門カウンセラーさくらです。
私はフェイスブックにも記事を書いています。
昨日書いた「さあ月曜日」の記事に、facebookでいただいたコメントがとても素敵だったのでご紹介します。
本当にこれが不登校の答えだなと思うくらい的確だと思いました。ブログタイトルの二文字は「沈黙」です。
私には息子に対して「沈黙」という文字はありませんでした。
黙ることが怖くて、親だからこそ「何か言わなければ」と必死でした。
結局、息子に自分で考えさせることなく、私が息子を追い詰めてしまったのです。
私が「もう何も言わない。息子に対して黙ろう」と思ったのは?
息子が高校に合格して登校したと思ったらすぐ不登校になったとき!
私が「息子は一生このままだ、変わらない」と絶望しました。
ある日、息子と過去最大の大げんかをしました。自分の無力さを知り、息子の人生をあきらめた。
その時、泣き叫ぶ息子を見てやっと息子の気持ちに気づいたのです。
長年、私が何を言っても、息子は変わらなかった。
それは、変わろうとしたけど、動けなかった、苦しかった、もがき続けていたんだ。
こんなに不登校が長引いたのは、息子の気持ちをわかろうとしなかったからだと自分を責めました。
この年月、事例は私の場合です。不登校の要因は様々だから、あなたが私と同じと言っているわけではありません。
けれど、もっと早く息子に寄り添えば、こんなに時間はかからなかった。でも、それだけの年月が私には必要だったとあとになって思いました。
あなたが何を思い、今日を過ごすか。
親が変われば子も変わる。
でも変わりたくないなら、親御さまは無理をして変わらなくてもいいんです。
もがくより、受け入れる。
今はありのままの自分を受け入れればいい。
それからゆっくりゆっくり自分を見つめ直す。
過去を思い出して後悔しても、起きてもいない未来を思い浮かべて不安になっても、何も変わりません。
同じ繰り返しをしているうちは、同じ毎日が続きます。
何をする?悩みをどうする?
今日は9月9日。9月は今日から22日間あります。今年の大みそかまでは114日間あります。
まだまだできることはあります
あなたの力で不登校は脱出できます。
「沈黙」が必要と感じるなら?
悩みを解決する一つのキーワードとして頭の片隅に残していただけると嬉しいです。