● 子どもとの雑談、本音を話しやすくなり、気持ちを理解するために親ができること
おはようございます。不登校専門カウンセラーさくらです。
子どもとの雑談、お子さまの気持ちをわかろうとすると楽に待てるようになります。
お子さまが何も話してくれないと、親御さまはモヤモヤしますよね。
「我が子の本音を知りたい。」これは不登校のお子さまを持つ親御さまの共通の願いなのではないかな？
私がそうでした。息子は口数が少ないので、つい私から色々と聞いてしまってました。
質問？確認？何気ない会話ができないと、どうしても、お子さまを話をするときは、大事な話に絞られてしまう。
だから親も身構える。お子さまも言葉を選んで慎重になる。
必然的に会話がギクシャクして、言葉数は少なくなります。
お子さまの本音を知りたいなら、雑談こそ大切にするといいですよ。
学校から何か言ってきた。返事をしなければならないようなときは、親が勝手に返事をするわけにいきません。だから聴かなければならないのですが？
聞き方を考えるのです。
雑談はできるけれど、肝心な話になると黙ってしまう状況、親御さまにとってとても不安だと思います。
しかし雑談をしながら、親の心の奥に隠れている不安や心配が無意識に出てしまうこともあります。
「今度の面談行く？」「友達とのこと、その後どうなった？」と、「親が知りたい。聞きたい下心」があると、お子さまは心を探られているように感じてしまうこともあります。
素直に聞けばいいの。素直とは？
「返事はどっちでもいいんだよ。言いたくなかったら言わなくていいし、親が聞きたくないような返事もかまわないよ」ってスタンスです。
でも、
お子さまが話さない理由は、なぜでしょう。ここが肝心です。
お子さまの性質もありますが、親が心配したり、親の気持ちを押し付けすぎてしまうこともあるかもしれません。
すると、お子さまは窮屈に感じてしまい、本当の気持ちを話すことが、おっくうになってしまいます。
普段の生活の中での雑談も、お子さまの気持ちを考えてあげてくださいね。
雑談は、お子さまが話したいと思ったときに自然に始められるようにするのがポイントです。
雑談は、テレビを見たり、食事をしたり、お子さまにとってはリラックスできる時間です。
親が「今だ」と話しかけるのではなく、お子さまのペースに合わせてコミュニケーションを取ることが大切です。
お子さまが話したくないと感じている、黙っているなら、無理に話そうとしなくていいんだよ。
沈黙を怖がらないでください。
お子さまの気持ちに寄り添い、安心できる家庭を作ることがお子さまの心を元気づけます。
焦らなくていいよ。
あなたの優しさと我が子を思う、わかろうとする心は、きっとお子さまに届きます。
子どもは無限の可能性があります。
大丈夫、大丈夫！
いつもあなたを応援しています。