「明日は学校に行く」という言葉に振り回されます。どうすればいいでしょう? | 心を楽に♪一人じゃないからねっ。不登校が解決する笑顔のさくらブログ

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名古屋を中心に14年間不登校のカウンセリングをしています。
息子は6年間の不登校を経て海外赴任中。
不登校は正解がないからこそ、親が迷わず、子どもをシンプルに応援するから不登校は解決に向かいます。
今はずっと続かない。あなたを応援しています!

「明日は学校に行く」という言葉に振り回されます。どうすればいいでしょう​?

おはようございます不登校専門カウンセラー小川さくらです。

あなたのお子様は、自分のペースで不登校を乗り越えます!

自分のペースとは、時期や周りに惑わされないことです。

お子様の不登校は、動き始めたら立ち止まらず、解決します。

あるお母さまから、質問をいただきました。

「明日は学校に行く」という言葉に振り回されています。

どうすればいいでしょう​?

「明日は学校に行く」とお子様が言われたとき、どんな気持ちになりますか?

嬉しい?最初は嬉しいかも。そのうち、回数が重なると?

「どうせ行かないんだから、言わなくてもいいのに…」と思う。

昔の私です。こんなことばかり思っていました。

明日こそ学校に行ってほしい。
自分で言ったことくらい実行してほしい。
これ以上私を振り回さないで。

息子が、「学校に行く」というのに行かない。明日は行くと思うと、またダメ。

最初は、息子が言うたびに、「なぜ行くと言ったのに行かないんだ!」と、イライラをぶつけて怒っていました。

そのうち、息子が荒れるようになり、私は、口では言わなくなりました。

だけど、モヤモヤは残る。

気持ちの持って行き場がなくて、裏切られたと思い、嘘つき!オオカミ少年と、心で息子を非難していました。

たとえ、マイナス言葉を口に、しなくても…。

相手を責めて、親が、ガッカリしてたら、負のオーラは伝わります。

なぜお子様は、口に出すのでしょう?

「明日は行こう」と、その時、本当に思った。

お母さまの曇った表情を見て、「明日こそ行こう!」と思っての言葉かもしれません。

不登校になると、思ったことを行動に移すことが、むずかしいです。

できないわけではないのです。

ただ、思ったことが、できるようになるまでに、不登校は、時間がかかるのです。


なぜなら?

動くためのエネルギーが足りない。そして、心が揺れるからです。

ここで、「明日は学校に行く」と言われたら、どうするか?

「今ココ」だけ見る。

今ココとは、目の前のこと。今そう思った。

わが子の今の気持ちだけを受けとめる。


もし親御さまが、何か言いたかったら、「行きたいと思ってるんだね~」でもいいんです。

結果を求めない。

結果を求めると、期待してしまう。

その結果は、明日。明日は未来です。

明日の朝に、期待しないで、自分の思いは横に置く。

行こうと思っただけでも、お子様は、がんばろうとしているのです。

行きたくない時に、「明日は学校に行く」とは言いませんよね。

やろう!としたことが、一度で出来たら、不登校は存在しないかも。

親は淡々と、今のお子さまを受けとめる。

親御さまが、自分ができることを続けることで、お子さまは、自分で自分の道を作り出していきます。

「明日は学校に行く。」

わが子がそう思ったことを受けとめる。

すると、がんばろうとしたんだと、思える。

お子さまのやろうとした気持ちに寄り添うことで、お子様は、自分をわかってくれたと、嬉しくなります。

今回は、うまくいかなくても、「また、がんばろう!」と思えます。

その気持ちが、やる気につながります。

あなたは、我が子を信じることができます。

たくさんのお子さまが、元気を取り戻して、不登校を過去にしています。

きっと大丈夫!

いつも、あなたを応援しています!

メルマガ、不登校のお悩みに添った話を具体的に書いています。

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