不登校でも兄弟に仲良くしてほしいとき 親ができる関わり方
こんにちは。不登校専門カウンセラーさくらです。
今日は、不登校のお子さまに兄弟がいる親御さまに向けてのお話です。
「兄弟なんだから、もう少し仲良くしてほしい」
そう思いませんか?
私、めちゃくちゃ思いました。息子と二つ年下の娘との兄弟関係が悪くてねぇ。
ご兄弟がいるご家庭の不登校は、毎日大変です。
兄弟ゲンカが増える。
親御さまは、不登校の子に気づかいをしながら、学校へ行っているお子さまにも気をつかう。
あなたも、お子さまの間に入って苦しくなっていませんか?
実は親御さまが気づいていない大事なことがあります。
「どうして仲良くできないんだろう」という疑問です。
たとえば、兄弟の一方が不登校のケースで、話しますね。
お兄ちゃんが不登校で、弟さんは学校へ行っている場合。
親御さまは、不登校のお兄ちゃんに手を焼きます。
でも、お兄ちゃんには「何を言ってもうまくいかない」から、ゲームはやりたい放題。
好きなものを食べさせて、昼夜逆転もそのまま放置した状態が続いて、「親は何もやれることがない」と悩んでいる。
でも弟さんからすれば、「なぜお兄ちゃんばっかり」と思う。
好きなことばっかりして、親に叱られもせず、どうしてこの家に居るんだ!と言いたくなるのではないかな。
どちらに対しても「お母さんは一人」
だからお母さまとして、別々に、それぞれのお子さまとの時間を意識して作って、話を聞いたり向き合ってほしいのです。
「兄弟だから仲良くして欲しい」
それは親の思いであり、仲良くできない場合もあるんです。
そしてもう一つ大事なこと。
人と人は「合わない関係」があります。
私はプロファイリング分析で、人間関係を見ることがあります。
すると、
感情的にすれ違いやすい兄弟。
一緒にいるだけでストレスになりやすい兄弟。
そういう組み合わせがあります。
これは兄弟に限りません。
夫婦、家族、上司、同僚・・。
人間関係には、「持って生まれた一人一人との関係性」があります。
これは環境が変わっても、変わりません。
だから、関係が悪い兄弟に対して、「仲良くしなさい」「仲良くしてほしい」
は、余分なことだと気づいてほしいです。
さらに「お兄ちゃんなんだから」は、要らない。
好きでお兄ちゃんになったわけじゃないもん。
「不登校のお兄ちゃんの気持ちをわかってあげてね」と、弟さんに言うのも違う。
どうして学校に行かないお兄ちゃんのことで、自分が我慢しなくちゃいけないんだ。
そう感じて、お母さまに不信感を抱くこともあります。
兄弟関係のもめごとに親が間に入って、まとめようとすると、余計こじれることもあるんですね。
お子さまたちには、親が入れない独特な兄弟関係があります。
私は、たくさんの兄弟関係を見てきて、「無理に仲良くさせなくていい」と考えます。
いつも仲良しじゃなくてもいい。
ケンカすることがあってもいい。
たまに話すだけでも十分。
同じ空間にいられるだけでも「よし」。
それぐらいでいいんです。

実際、カウンセリングで兄弟関係に悩んでいたお母さまにこのお話をしました。
すると「兄弟は仲良くさせなければ」と思っていた自分に気づいて、お母さまが、
「ほどほどでいいですね」と、すごく表情が明るくなられたんです。
すると不思議ですね。
それから兄弟関係もしっくりくるようになりました。
親が力を抜くことで、家の空気が変わることがあります。
なんとかなるなる。
大丈夫です。
いつもあなたを応援しています。
★兄弟関係のお悩みは多く、ご家庭によって本当に様々です。
いろんな事例をお伝えできます。一人で悩まないでくださいね。
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