こんにちは。今日も志村はここボリビアで元気に生活しています。
ここボリビアにおいては、元旦が公の休日で、2日から通常通りとなります。
とは言っても、まだまだ人々はお休みムード。今度は来月のcarnaval(カーニバル)に向けてそわそわとし始めます。
志村の活動のペースは相変わらず。やはり患者は少なく、仕事がありません。暇な時間は、同じ病院で活動する看護師隊員さんの5S活動を手伝ったり、日本から持ってきた本を読んだり、スペイン語のテキストをめくってみたり。そんな日々を過ごしておりました。
そんな中、やっと任地変更候補先の訪問に行けることが決定しました(10月末から任地変更の話が出て3ヶ月…遅すぎるでしょう)。1月13日にはTupizaを出発し、Sucreに一泊、翌日飛行機でLa Pazへと到着しました。半年ぶりのLa Paz。標高4000mのエルアルト空港は空気が薄いのですが、標高約3000mのTupizaに住んでいるためか、順応はバッチリ。以前のように息が切れたりすることもありませんでした。
ホテルにチェックインし、この日は休息をとり、本日任地変更候補先を見学してきました。担当のボランティア調整員が不在(これもスケジュール調整不足)だったため、手の空いている調整員が同行してくれました。ところが、当然この方は、施設のことを知りませんし今までの経緯の理解も不十分(おそらく所内で情報伝達はされていない)でした。
今回見学した施設はInstituto Rehabilitación Infantil といって、La Pazのやや南にあるObrajesというエリアに位置します。障がい児施設と外来診療部門およびリハビリテーション室が併設されていて、今回訪問したリハビリテーション室には4名の理学療法士が勤務していました。外来および障害児施設へ入所している患者(小児)へのリハビリテーションを提供しているそうです。患者数は、変動があるものの概ね1日40名程度とのことでした。患者の属性は、先天性の疾患をもったこどもから成人まで幅広く、外来の患者は、他医療機関からの紹介で来院し、当施設常勤医師(整形外科医)の診察を受け、リハビリテーションを受けるような流れです。
当施設に勤務する理学療法士の対応は良く、ボランティア受け入れに対しては問題ないとのことでした。しかしながら、脳卒中や脊髄損傷など後遺症の残る疾患で、かつ亜急性期から回復期(発症1ヶ月~半年)にあたる、集中的なリハビリテーションを必要とする患者はおらず、自身の経験および能力を十分に還元できるかどうかは疑問が残ります。特に成人の患者は整形外科疾患が多いように見受けられ、逆に小児の患者は脳性麻痺など先天性疾患が多いように見てとれます。理学療法対象患者数は多いため、マンパワーとして恊働する中で課題が見えてくる可能性はあると思いますが、もう少し検討の余地はありそうでした。
結局、来月の全ボランティアが集結する安全対策協議会と中間帰国報告会の出張に合わせ、もう一つの施設を見学してから(今回見学できればよかったのだが、日程調整がうまくいかなかったとのこと)決めることになってしまいました。まだまだ時間はかかりそうです。