「認知症がやってきた!」を読みました | ロンママの笑うが勝ちや

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ぐるぐる近所を、まわって ささやかな発見をお伝えします。

テレビで認知症ドキュメンタリー映画が紹介されたのが頭の隅に残っていて、その娘さん酒井章子さんの本を購入しました
お正月休み一気に読んでしまった

お涙ちょうだいじゃなくって、徘徊モンスター化したママリンと生きる姿を面白おかしく文章化されていて
失礼ですが、こんなに笑って読んだ本は他にありません
大阪のおばちゃん話術、行動力はすごすぎて〜迫力、肝の座った姿は、多くの人々に驚きと学びを与えるはずだ

著者のように介護をするのは私には無理
3日でリタイアするな(まぁ私にはもう母はいないけど)

介護職の方向けや医者の書いた本やネット記事は多いけど当事者の記録は少ないと思う

娘とお母さんの記録は、70歳以上の親を持つ世代必読だと思います

私が感じたのは
離れて暮らす親を引き取って同居するは、認知症になる前〜元気な時からはじめた方がいいかもしれない
親子関係がギクシャクしないように、十分話し合える能力があるうちにお互いの事を知り理解しあいましょう
親のライフスタイル、趣味、通帳の置き場所、どんな友人がいたかもを聞かずじまいになりかねないからね

そして大阪はいい町で優しい人が多いんだ


認知症になっても〜かわいいオバアでいられるように
いつでも「ありがとう」と感謝して言える自分でいるように心がけて生きていきたいと思うのであった