近代ヴォイストレーニングの原点を知ることでより深く練習の意味を理解出来る | 音域を伸ばしたいヴォーカリスト必見!1年以内にあなたの音域を倍以上にするボイストレーニングを伝授します!

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.ヘヴィメタルのハイトーンボイスに特化したボイストレーニングを受けてきた著者が高音域発声に特化したボイストレーニングをお教えします。

こんにちは‼︎

 

ヴォーカリスト兼ヴォイストレーナーのKです。

 

突然ですがこの記事をお読みいただいてるそ

このあなた‼︎

 

現代のヴォイストレーニングで扱われている

ミックスヴォイスのメソッドの原点ってご存

知ですか?

今回の記事は近代ヴォイストレーニングの原

点についてのお話です。

 

現在プロとして活動されている歌手の方はも

ちろんそうです。

 

現役ヴォイストレーナーの方やYouTubeやネ

ットでヴォイトレの情報配信されている方も

例外ありません。

 

ヴォイストレーニングを受けた方は例外なく

大元を辿ればその原点に沿ったメソッドを教

わっています。

 

原点に触れることでこの練習方法はここがネ

タ元になっているって深い理解ができるよう

になります。

 

ご興味ある方はお読みください。

 

では本題です。

 

 

いきなり結論言いますよ‼︎

 

 

たびたび僕のブログでも取り上げてますが

 

 

コーネリウス・リード先生の書いた著書

 

 

「ベル・カント唱法

 〜その理論と実践〜」

ここに近代ヴォイストレーニングのほぼほぼ

全ての原点が集約されております。

 

 

国内外問わず高音域発声を扱う歌手、高音域

発声を教えている先生のメソッドは間違いな

くここから派生してます。

 

まれにトレーニングを一切必要としない天才

歌手はおりますけどね(笑)

 

フースラー先生、チェザリー先生、弓場先生

の書いた著書も大元はこの著書にたどり着き

ます。

 

相当古い書籍になりますので少し古い表現も

ありますが原理原則部分については普遍的で

完璧です。

 

その主な理論についていくつか抜粋すると

 

1.

地声と裏声は一旦切り離して個別に鍛える

 

2.

低音域は地声、中高音域は裏声で発声する

 

3.

地声と裏声の声区融合のコツは鋭く明るい

母音が必須

 

4.

鋭く明るくした母音で地声から裏声への

切り替え、もしくはその逆も行う

 

5.

ミックスヴォイスはピアニッシモからフォル

テッシモまでの強弱練習を何回も反復練習す

ることで強化され完成度が上がって行く

 

(メッサ・ディ・ヴォーチェと言われてます)

 

 

 

 

大まかに言うとこんな感じですかね。

 

 

 

 

この大原則を科学的に分析し検証した結果

 

「これは絶対的な練習理論と実践方法だ‼︎」

 

と上記の著書で立証したのがフースラー先生

 

 

 

 

 

さらにこの理論をポピュラーシンガーにも

応用できるようなメソッドに派生させたの

がチェザリー先生

 

 

 

 

弓場先生は国内の声楽教師としてとても有名

ですよね。

 

 

 

 

 

僕自身としてはこのような認識でおります。

 

何百年も前に行われていたベル・カント唱法

の理論実践メソッドが近代ヴォイストレーニ

ングの現場に大きな影響を与えているのは間

違いありません。

 

現在、歌手活動している方やヴォイストレー

ニングに通われている方はもちろん、これか

ら歌手になりたい方、歌が上手くなりたい方

‼︎

 

まだ未読でしたら是非一度お読みいただくこ

とを強くお勧めします‼︎

リンクも貼っておきますね。

 

https://www.amazon.co.jp/dp/4276142539

 

 

今回は以上です。

 

お読みいただきありがとうございました。