
「遊び心を何に使いますか?」
※1日1問答えるだけで理想の自分になれる
転倒しない足づくりその1
私がからだのケアをする原点になったのは、
自分の足指が内反小趾だったことからでした。
足先の冷え
膝下のねじれ
左は外反母趾も
そして太い!!
コンプレックスのかたまりでした。
そしてこの足も脚も父とそっくりだったので、
私はこういう遺伝子を持って生まれたんだ。
足や脚のきれいな人は生まれた時から違うんだと
ずっと思って諦めていました。
そして今から約20年前
当時立ち仕事をしていた私は
内反小趾で曲がったところに魚の目ができて痛かった所から
なんとかしたいと思うようになったのです。
人間痛くならないとなかなか行動しませんよね。
魚の目のテープを貼って対処はしましたが、
根本的な原因は分からず
どのようにしたらよいかも分かりませんでした。
ただただ、足が痛くならなければよくて、
美脚の人を羨ましいと思うだけでした。
その後痛くなったのをきっかけに立ち仕事をしながら、
学校へ通い、色々な施術を受けたりしたので、
魚の目で悩むことは無くなりました。
痛みがなくなると、のど元過ぎればではないですけれど
足、脚はしょうがない。
と気にはなってはいましたが、
痛くならない程度にケアをするだけになっていました。
ところが2021年12月に母が玄関先で転倒し、
外傷性脳挫傷・硬膜下血種・外傷性くも膜下出血、
その後昨年2024年11月に脳梗塞を起こし、
全失語症・肩麻痺後遺となり経鼻管栄養で過ごす状態に
なってしまったのです。
そして、4月ごろから、母は痒みが止まらなくなり、
自分でからだを掻きむしるようになったのです。
自由にならない体を思いっきり曲げて
掻きたいところを掻くのです。
かゆみのストレスから毎日歯ぎしりをするようになりました。
かゆみを我慢している母をみるのは、とても辛く
転倒さえしなければ・・・・
この思いはさらに強くなり、
もう一度自分の足に向き合おうと決めたのです。
「足指が使えていない」
過去にそう言われた時は
意味が良く分かりませんでした。
足指はちゃんとあるし・・・
でもよく見ると私の足指
小指はほとんど爪がない
薬指は爪が反り返っている
中指の片側は巻き爪になっている。
指が使えていない人のオンパレード状態です。
このような方がいらっしゃいましたら、
今からケアすることをお勧めします。
足指が使えていない=転倒のリスクが高い!
からです。
そして、外反母趾・内反小趾・浮指等の足のトラブルの原因は
アーチが使えていない。
アーチを支える筋力不足です。
今、できることから始めましょう。
私が最初に取り組んだのは、
足指の付け根(MTP関節)からストレッチすることです。
難しいことではありません。
毎日の小さな積み重ねが、未来の転倒予防につながります。
もし今、あなたが足指や足の形に悩んでいたり、
魚の目・外反母趾。内反小趾・浮指などを放置しているなら
それは未来の転倒リスクに直結しているサイン かもしれません。
どうか、今からでもケアを始めてください。
私自身がそうだったように、
「諦めなければ足は変わる」ことをお伝えしたいです。
足指をケアするといっても、何から始めたらいいの?
と思われるかもしれません。
そこで、まずは私が一番最初に取り入れた
アーチをつくるためのシンプルなストレッチ をご紹介します。
最初は結構痛い人もいると思いますが、
写真を見ながら、ぜひ一緒にやってみてくださいね。
今日ご紹介したMTP関節のストレッチは、
足指を目覚めさせる最初の一歩。
これだけでも足指の存在を感じられる方もいると思います。
でも、本当に転倒しない足をつくるためには――
足裏のアーチをしっかり育てること が欠かせません。
次回は、このアーチ育成について分かりやすく解説し、
誰でもできるケア方法をご紹介します。
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