4-5月の公人・公職者による犯罪・不祥事/「若い人たちを抹殺する社会」 | 高澤 一成 「真の哲学者とは」

高澤 一成 「真の哲学者とは」

■哲学・社会学・社会思想に基づく「社会衰退の克服論」
■成人道徳教育(啓蒙)の必要性と、道徳と自由の両立。


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4-5月の公人・公職者による犯罪・不祥事/「若い人たちを抹殺する社会」



■日大アメフト部による悪質タックルについて

(2018年5月20日 日刊スポーツより)

 神戸大学で開かれた日本哲学会・大会から帰る夜に、同日に行われていた伊丹空港での日大アメフト部の内田正人監督の謝罪会見が神戸空港のロビーで、テレビで流されていて、旅先で内田監督の顔をようやくテレビで見ることができた。

 今回神大(しんだい)で開かれた日本哲学会の大会の前日に、高校で教えられている「公共」科目のワークショップが開かれた。後日詳しく論述するが、提題者による「公共」科の授業内容が正直、全く無意味であると同時に、「道徳・倫理を教えられるべきは子どもたちだけではない」ことをまず強く申し述べたい。

 私は、ブログのメッセージボードにも書いてあるように、社会道徳すら否定するような哲学に無知な左翼の人たちを問わず、日本人の大半が顔をしかめるであろう「成人道徳教育の必要性」を全く取り下げる気はないし、事実、今回の関学生に大ケガを負わせるような悪質なタックルを指示した日大アメフト部の内田正人監督や、井上コーチこそが、悪質なタックルを行った大学生よりも、責められるべきであることは異論がないだろう。

 さらには若干20歳の学生が一人で謝罪会見を開き、事実を包み隠さず説明したのに対して、翌日に開かれた内田正人監督と井上コーチの大人二人による会見は醜い自己弁護そのものであったと言ってよい。

 ここはどう考えても、前日会見を行った20歳の加害部員のように、潔く非を認めて謝った方が、関西(かんせい)学院大学や、被害生徒の父兄にも誠意が伝わって、まだ良かったのではないかというのは容易に想像できるはずではあるが、「文春」が試合後に内田監督が反則を認めるような音声を公開しているにも関わらず、会見でそれらの指示を全否定するようなエクスキューズ(言いわけ)を繰り返したのは、誰の目にも不信感しか残らなかった。
 
 日大アメフト部存続どうこうではなく、こういった人たちをかたくなに擁護し、守り続ける反社会的な日大そのものを廃校にすべきではないかとすら思うほどである。
 超少子化の時代であれば、このように子どもたちにケガをさせたり、犯罪に加担させるような大学はなおさらなくした方が社会のためである。

 事実、被害に遭われた関学大のQBの父親は刑事告訴を検討しているという。 
 あんな悪意ある悪質な一連のファウルが横行すれば、アメフトはスポーツではなくケガをさせることを容認する暴力となってしまう。そして残念なことに、今の日本では、大人に対する倫理観、「成人道徳教育の必要性」はおろか、社会道徳それ自体までもが、無知・無思想な戦後知識人と左派メディアとによって全否定されている状態なので、このような不祥事は今後も相次ぐと思う。


 まして大人が子どもよりも道徳・倫理、すなわち最低限の社会性もない状態では、子どもの数が急激に減っているにも関わらず、いじめ自殺の数が増えている現状が示すように、いじめ自体をなくすことを妨げているのも、実は大人の方なのであって、たとえば教諭がいじめられている子どもに対して心ない暴言を掛け続けて問題になっているケースも少なくなく、現に今回の日大の内田監督や、いじめに積極的に加わったり、エスカレートさせるような学校教師が問題となっているのであって、大人の側に道徳倫理が決定的に欠落している限りは、今の学校とはまさに子どもをいじめ殺す場でしかないことを強調したい。

 現に関学大のQBの若者は、日大の大人たちによって大ケガを負わされているし、大人たちの道徳・倫理の欠落が定着し、いじめをなくすどころか、男性教員によるわいせつ行為や、いじめの助長、今回の反則指示で、いじめだけではなく、さらにそれ以上に子どもたちに対して、自分たちさえ良ければそれでいいという「道徳(社会性)の欠落」という悪影響を広めて行っているのである。
 

 たとえば井上コーチが、失意の記者会見の帰りに、気を抜いて夜道を歩いているときに、屈強な大学生に後ろから猛タックルをされて、大ケガをしたら「絶対に」刑事事件になるはずである。

 アスファルトの側溝に勢いよく体を打ちつけて、激痛でのたうち回るはずである。

 これが年配の内田正人監督なら、さらに重いケガを負う。

 加害者は有無を言わさず、「暴漢」である。

 その後で、切羽詰った大学生に指示した大人たちが「俺は言ってない」などと言い訳をしたら、どうか?

 逆の立場に立ってみて、美輪明宏さんのいう「想像力」をはたらかせてほしいものである。

 

 戦後70年、社会道徳をテレビ・新聞から遠ざけ、今日の深刻な社会衰退を引き起こしているマスコミの取材陣が、不遜な態度を取り続ける日大広報部の米倉久邦氏に食って掛かって、大論争となっていて、私もこの言い合いに関しては、「マスコミは社会正義、ジャーナリズム精神を貫いていて、道徳的だ」と思ったが、一方でマスコミはテレビ朝日が、セクハラ被害を知っていたにも関わらず女性記者を福田事務次官に取材に行かせ続けた件に関しては、まったく何もしなかった。

 

 すべての日本のマスコミが、某国の影響が強い電通の下で、テレビ朝日寄りの小林よしのり、猪瀬直樹、デーブ・スペクターまでもが、マスコミによる度を越えたセクハラ報道の加熱ぶりや、自らのテレビ局で謝罪会見を放送しなかったテレビ朝日の対応を批判しているにも関わらず、マスコミは、身内のマスコミに対しては全く何もしないということが逆に浮き彫りになっている。

 

 事実、TOKIOの山口達也氏の方が、「女子高校生に対する強制わいせつ」で、福田事務次官よりもはるかに罪が重いにも関わらず、彼に対しては「セクハラ」としては一切批判せず、「メンバー」という「敬称」を付けて報じたり、あるいは朝日新聞の論説委員による女性記者へのセクハラは一切報じないなど、マスコミの無知・無思想・無哲学は元より、不公平さ、自浄能力の欠如、朝日新聞やテレビ朝日に代表されるような、「他人に厳しく自分たちに甘い」というメディアとして全く信用できない報道姿勢、つまり決定的な公共性の欠如と反社会的なスタンス、無責任さ、安倍政権を倒閣するための偏向ぶり、つまり罰則がないことを最大限悪用しての放送法4条違反は完全に度を超えているのである。

 

 日大広報部の米倉氏もアウトだが、身内による、より深刻な事件の真相には全く切り込まないマスコミもアウトである。 


 

 



 

■公人・公職者・大手社員による4-5月の犯罪・不祥事
 

2月4日 東京消防庁職員の少年がオレオレ詐欺で逮捕  
2月14日  神奈川新聞前支社長、下着盗撮で逮捕
2月15日  日本郵便社員、贈収賄などで逮捕
2月17日  経産省所管研究員、住居侵入で逮捕

3月8日  神奈川県寒川町の斎藤恒雄町議(76)がひき逃げで辞職
3月24日 埼玉県警巡査が生後3ヶ月の長女にけがをさせて死亡させ逮捕
3月31日 善光寺大勧進は小松貫主が解任されたと発表

4月3日 栃木県の高校のバレーボール部元コーチが体罰で書類送検
4月4日 警視庁の白バイ隊員が同僚の違反を見逃し
4月6日 仮面ライダー俳優の青木玄徳が、強制わいせつ傷害で逮捕
4月10日 厚労省が野村不動産の過労死を認める
4月12日 滋賀県彦根市の交番で巡査が上司の警察官を射殺
4月13日 米山隆一新潟県知事が女子大生に金銭を渡して関係を持ったと報道され辞職
4月19日 テレビ朝日が女性記者に「セクハラ取材」を強要し隠ぺいした疑い
4月19日 三菱UFJリース社員が中1女子に買春、わいせつで逮捕
4月21日 神奈川県警運転免許課職員の女、酒気帯び運転・追突事故で逮捕
4月26日 山口達也メンバー強制わいせつで厳重処分付きで書類送検
4月26日 飛龍高校相撲部指導のOB夫婦が部員にセクハラ。女子部員が休部
4月26日 群馬県警の巡査長が女子トイレに侵入し逮捕
4月26日大阪府の中学校の39歳の男性教諭が女子高校生に全裸で抱きついて逮捕
4月27日 厚労省福田祐典局長の食事に誘うメールがセクハラに当たるとして戒告処分に
5月2日 都民ファのやらせ質問疑惑で、党側が所属都議のブログの削除を要請
5月2日 エグスプロージョンのメンバーが交際女性に対する傷害で書類送検
5月9日 相模原市職員の20歳男が女子高校生に卑わいな言葉をかけ続け逮捕
5月9日 東京メトロの社員の男がモデル女性に酒を飲ませてわいせつな行為をして逮捕
5月11日 防衛医大生の19歳の少年が中3女子にわいせつな写真を送信させ逮捕
5月11日 群馬県みなかみ町長がセクハラ問題で町議会から辞職勧告を受ける
5月11日 環境省の男性職員が女性職員に対するセクハラで停職1ヶ月の懲戒処分に
5月14日 薬師寺管主・村上太胤が不倫発覚で辞任
5月15日 自民党の杉山信雄神奈川県議がひき逃げ
5月15日 元千葉市議の男が、妹の家族4人を切りつけ長女を死亡させ逮捕
5月15日 仮面ライダー俳優の松尾敏伸が覚醒剤使用の疑いで逮捕  
5月16日 東北農政局の職員が入札情報を漏えいし他業者の取引を妨害

5月16日 スルガ銀行がシェアハウス投資への融資で、資料改ざんなどの不正を認める
5月17日 さいたま市立中学校教諭の男が女子高校生へのわいせつ行為で逮捕
5月17日 死亡したテレ朝プロデューサーが過労死と認定されていたことが判明
5月19日 日大アメフト部による悪質なタックルで内田正人監督が辞任
5月23日 朝日新聞の論説委員の男が3月に女性記者に対してセクハラをした疑い

5月23日 高橋都彦狛江市長がセクハラを認め辞任

5月23日 横浜市立鶴ヶ峯中学校の男性教諭が職員室の現金を盗み逮捕

5月24日 静岡朝日テレビの男性社員が麻薬を密輸入した疑いで逮捕
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記事投稿後の犯罪・不祥事
5月25日 大阪府警の35歳の男性巡査長が、10代の女性の体を触って逮捕
5月25日 フジテレビ「プライムニュース」の男性プロデューサーがパワハラで減給処分
5月26日 元プロ野球オリックス選手の24歳の男が公然わいせつで逮捕 
5月31日 元プロテニス選手の50歳の男が2億円を詐取した詐欺容疑で逮捕 


 4-5月は公人・公職者による犯罪・不祥事があまりにも多過ぎると断じざるを得ない。

 事実、米山知事や日大アメフト部監督、TOKIOの山口氏などは、つい最近までは模範的な大人として礼賛されていた側の人たちなのである。

 それにしても、この短い期間で「地方議員によるひき逃げ」と「仮面ライダー俳優による事件」が2件づつ起きるなど偶然の一致、須藤元気さんが言うような「シンクロニシティ(同時性)」が起きているし、さらには毎度のことだが、男性教員や男性警察官による性的犯罪も後を絶たない。

 社会学的に分析するために、統計を取って精査する必要があるが、この国の男性公務員の性犯罪率の高さは、本当に異常である。

 それにしても公務員には、「バレなければ何をやってもかまわない」という道徳観の欠如ぶり、マニュアルの法知識だけの無哲学ぶりがあまりにもヒド過ぎる。

 若い女性や少女から見れば、頼るべき警察や学校の先生が多く性犯罪を起こしていて、それでいて「普遍的な社会道徳の必要性はない」と、文科省も学校も知識人もマスコミもバカばっかりで、何も知らずにどうしようもない本ばかりが、お金を儲けるためだけに、これ見よがしに大型書店に堂々と陳列されているのだから、たまらない。



■医者と弁護士の資格を持つ独身貴族のエリート知事に忍び寄る魔の手

 携帯の出会い系サイト「ハッピーメール」に入れ込んだあまりにも大きすぎる社会的代償。

(2018年4月19日 日刊スポーツより)

 米山隆一前新潟県知事と親しい岩上安身氏は「米山隆一氏は反TPPだけで新潟県知事選に当選した」とツイートしたが、朝日新聞を始めとするメディアは、グローバリズムやTPPなどの外圧によって「日本」という国を本気で解体しようとしているため、米山隆一氏が「反TPP」を訴えて当選したとはほとんど書かない。

 あくまで左寄りのマスコミが書きたい「反原発で当選した」ということを言うのみである。

 しかし、社会的な立場のある50歳の男が、自分の娘よりも下の世代である20歳そこそこの女子大生に触手を伸ばすのはあまりにも気持ちが悪すぎる。

 正直44歳の私でも、AKB48の影響が強い世代以下の女子大生には、あまりにも年下過ぎて、女性として興味を持てない。

 むしろ「頑張って成長していってもらいたい」という、親のような気持ちにしかなれないのが普通である。

 そして50歳にも関わらず、若者のように女性に対して元気であることは、ある意味健康であることの証しであるのかもしれないが、そのエネルギーはむしろ県政に向けて行って欲しかったものである。

 10代の妻への暴力で逮捕された三橋貴明(48)氏、女子高校生に対する強制わいせつの山口達也(46)氏もそうだが、同世代から少し下くらいの30~40歳の女性には興味がないのだろうか?

 お金を介在させたとは言え、成人女性と双方の合意のもとで関係を持ったということで知事辞任というのは、あまりにも行き過ぎである。

 事実、医者と弁護士でもある50歳の新潟県知事と、一般の女子大生とでは、経済力にも大きな格差があるので、そういった双方の合意に基づくプライベートな人間関係の中での経済的支援は誰も介入すべきではない。

 しかし、出会いのきっかけとなったのが大衆的な携帯電話メインの出会い系サイト「ハッピーメール」というのがあまりにもセンセーショナルであり、社会的体裁が悪かった。

 これが一国会議員なら辞めずに済んだかもしれないが、新潟産のお米のポスターにも載るような「新潟県のトップ」であり「新潟の顔」である米山氏に「ハッピーメールで女子大生の体を買いあさる」という、新潟のイメージダウンは避けられないスキャンダルが発覚してしまったのだから、もうたまらない。

 「医者」、「弁護士」、「県知事」と人生で一度も大きな挫折をしたことのない米山隆一氏だが、このような「恥をかくこと」は、できれば若い頃に一度しておくべきだった。

 この年、この社会的立場での、若者が利用するような出会い系サイトの「ハッピーメール」によるこのような援助交際の曝露は、県のトップとしては、あまりにもダメージが大きすぎる。

 人生には若いうちに細かい挫折が必要であることをまざまざと思い知らされる辞任劇だった。

 

 わかりやすく言えば、たとえば「遊んでいる」という意味では、東国原英夫氏の方が米山知事よりもはるかに遊んでいるのだが、過去の不祥事や女性問題などもあった東国原氏に比べて、米山氏にはクリーンで真面目なイメージしかなかっただけに、その落差があまりにも大き過ぎたのである。

 そういう意味ではベッキーさんに近かったのかもしれない。後述するが、「100パーセント完璧な人間などいない」のである。 



■実は福田事務次官のセクハラと同じ構図の山口メンバー「強制わいせつ」

(2018年4月27日 日刊スポーツより)

 なんか正直、20歳そこそこの若者の会見を見ているようだった。無論、20歳と言っても、日大アメフト部の加害部員の会見は潔(いさぎよ)かった。そして正直この事件で、「山口達也くんが私より2つも年上」ということを知ってそのことに驚愕した。いや、城島くんだけはメンバーの中でかなり年長者で、私よりも年上ということは知っていたんだけどね。

 私はTOKIOが嫌いではない。SMAPと同じく道徳的であり、震災後に東北にも行ったという。だから、私は美輪明宏さんが道徳的なことを話される「オーラの泉」で、数回だけでも山口達也くんが国分太一くんに代わってMCをしていれば、こんなことにはならなかったと勝手に思っている。

 ところが山口くんは、NHKの海老沢会長の付き人だった立花孝志さんいわく「社内で淫行が行われている」という悪名高きNHKの「Rの法則」という番組のMCを担当してしまい、被害に遭われた女子高校生は、そのNHKの番組スタッフによって、自分の父親に近い年齢であり、「興味のない」山口達也氏と、連絡先を交換させられたのだという。

 この構図は、安倍政権倒閣を企むマスコミが、財務官僚を味方に付けるために、テレビ朝日が自社の美人女性記者を執拗に事務次官に1対1で取材に行かせた構図にもよく似ている。

 要はメディア権力の、有力者に対する女性を利用した接待である。

 山口達也氏もまた、NHKが仲良くしておきたい「ジャニーズ」のアイドルである。

 そして、NHKやテレビ朝日などのメディアには、そういった女性を「モノ」として利用した接待に対する後ろめたさがあるものだから、その疑いを払拭しようと、しきりにセクハラの問題を取り上げている。

 朝日新聞が、しきりにセクハラの問題を取り上げるということは、道徳のない彼らがしきりに女性にセクハラをしてきたことの裏返しにほかならない。
 事実「文春」から、朝日新聞の論説委員による女性記者へのセクハラ報道が出るという。

 私自身、山口くんに対する個人的な嫌悪感はなく、かたや国分くんは美輪明宏、かたや山口くんは女子高校生をジャニーズの接待に利用するNHKと、あまりにもMCの仕事の質の違いが大きすぎたのではないかと思う。

 事実、美輪明宏さんに「人の道」を徹底的に教育された国分くんなら、こんなことにはならなかった。 

 そして、犯罪組織NHKの心ない番組スタッフが、お酒の害に苦しむ心の弱い山口達也氏に、女子高校生の連絡先を報せていなければこんなことには到底ならなかったはずである。

 NHKは「そのような事実はない」とうそぶいているが、それならいったい誰が山口くんに、「Rの法則」でしか会う機会のない女子高校生たちの連絡先を報せることができたというのだろう?

 逆にNHKは「Rの法則」が打ち切りになったため、山口達也氏の所属するジャニーズに損害賠償を検討しているという。
 このようなメディア権力の横暴ぶりはJ.S.ミルの言うように、「道徳的非難」に値すると私は思う。 

 「NHKをぶっ壊す!」
 

 道徳に否定的な荻上チキ氏をさえぎって、「いじめる側の心をなんとかしないといけない」と言って、道徳的なコメントをした井ノ原快彦くんも「あさイチ」を降板したし、犯罪組織NHKにジャニーズの番組がなくなっていくことは良いことなんじゃないかな。


■「若い人たちを抹殺する社会」 
19歳から25歳の若い人たち(すべて男性)による犯罪、相次ぐ

2月4日 東京消防庁職員の19歳の少年がオレオレ詐欺で逮捕  
3月24日 埼玉県警の25歳の巡査が生後3ヶ月の長女にけがをさせて死亡させ逮捕
4月12日 滋賀県彦根市の交番で19歳の巡査が上司の警察官を射殺
4月26日 群馬県警の25歳の巡査長が女子トイレに侵入し逮捕
5月9日 相模原市職員の20歳男が女子高校生に卑わいな言葉をかけ続け逮捕
5月11日 防衛医大生の19歳の少年が中3女子にわいせつな写真を送信させ逮捕
5月14日 新潟小2女児殺害で、近所に住む23歳の男(小林遼容疑者)が逮捕される
5月16日 埼玉県桶川市で25歳の両親が1歳の三男に食事を与えず衰弱死させ逮捕
5月18日 名古屋のネットカフェで、22歳の男が会社員の男性を刺殺
5月22日 20歳の日大アメフト部員が悪質なタックルで謝罪会見


  
(2018年4月13日 日刊スポーツより)    (2018年5月19日 日刊スポーツより)


 YouTubeで道徳チャンネルを立ち上げ、「若い人たちを抹殺する社会」というテーマで第1回の動画を投稿したが、私が伝えたい哲学的なメッセージが多過ぎる余り、書かれた文章を棒読みするようなマニュアルの動画になってしまい、失敗に終わった。

 だが、今年に入ってからの一連の「若い人たち」による事件を見る限り、「若い人たちを抹殺する社会」というのは真実である。性犯罪は言うに及ばず、拳銃で上司を射殺したり、ネットカフェで隣りの部屋の人を刺殺したり、小2女児を殺害して線路に遺棄したりと、若者の犯罪の凶悪化はとどまるところを知らない。

 

 新潟県で起きた小2女児殺害では、マスコミから「加害者はいい人だったのになぜ?」という話がよく聞かれたが、それは完全に逆なのであって、つまりニーチェや曽野綾子さんが言うように「100パーセントいい人は存在せず、100パーセント悪い人も存在しない」のであって、誰もが神さまでない以上、いい人だからこそ、逆にどこかに悪い部分があるのが自然なのである。

 事実、前述したような、警察官や教師などの公務員による犯罪も後を絶たない。

 だが、その各人の悪い部分にも当然「程度」があって、日本の全く哲学を知らない戦後マスコミや知識人が「社会道徳」を排斥してしまったものだから、多くの若者が他者や社会を配慮できなくなってきて、いろんなところで、常人の持つ悪い部分の「度」を超えてしまっているのである。

 

 また、この事件を受けて、関係閣僚会議が開かれ、菅官房長官が通学路における安全対策の強化を指示したが、このような若者による犯罪は、日本の若者に対する普遍的な道徳教育の不在が引き起こしているのであって、事実、すべての人間の自由を24時間365日監視することなど不可能なのである。

 

 そして残念ながら、これら若者、特に少年に対する普遍的な道徳教育も、全くメドが立っていないのが現状である。この国の大人たちは全くバカばっかりであり、それはマスコミはもちろん、日大アメフト部監督を見ても周知であると思うが、文科省もマスコミも学会も、普遍的な道徳の必要性を頑として認めないし、そういった普遍的な道徳があること自体も全く知らないし、知ろうとしないのである。

 今の時代は世界的に見ても、「道徳不毛の時代」、「哲学者不在の時代」と言ってよく、哲学的な道徳の老子は元より、キリスト教を作ったパウロや、哲学の代表格であるスピノザとヘーゲル、社会学の代表格であるデュルケム、文化人類学の代表格であるレヴィ=ストロースのような(まだまだ無数にあるが)普遍的な道徳に理解のある英哲が一人もいないのである。

 若者の道徳教育に関しては、5月18日から20日に神戸大学で行われた日本哲学会・大会の詳細を後日、本ブログで紹介する予定である。同学会のワークショップで紹介された、無知・無思想な「哲学の倫理学」と言われる、何も知らない、普遍的ではない、馬鹿げた倫理学の流れを理論的に否定・批判するつもりである。
 
 若い男性は、「1+1=2」が理解できるというなら、とかく私を見つけて、10分も理論的な道徳の話を聞けば、道徳の真理について理解できるだろう。
 そして、私にはこの国で私を軽視する勢力の障害に対するあきらめと忸怩(じくじ)たる思いがあって、若者のために何もできず、1万分の1の能力も発揮できず、憤懣(ふんまん)やる方ない思いで日々を過ごしている。
 でも、いつの日か必ず、読解が難しい優れた諸哲の普遍的な道徳を伝える日が来ると思う。
 普遍的でない処世術を語るような、バカバカしい日本のテレビも本も見る必要も買う必要もない。
 大型書店に堂々と置かれているのは、真の哲学を知らない著者による浅はかな本であったり、1億分の1の、そいつにしか当てはまらないようなヒューマニズムの本ばかりであるから。
 
 私自身、昨日は、心の底から溢(あふ)れ出る道徳的なメッセージ、言ってみれば神から啓示を受ける預言者的なインスピレーションも皆無であり、このまま、何も語れない頭と心のまま、廃人となる危機感があったが、今日は比較的(まだまだ全快ではないが)、言葉が出てくるようになっている。

 とにかく日本の若者の数は少ない。私の40歳から44歳の、男4人の兄弟にも誰一人子どもがいない。日本の若者である限り(無論、日本を愛する外国人が、日本社会に生きることもまったくうれしいことではあるが)、若い人たちがこれからの人生を踏み外さないように生きるために、彼らの自由を最大限尊重するような、最低限の指針となる道徳を示していければと思う。 

 

 

 

 

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