OCR試験には双興電機BCT-50Kを使っているが重い。

エレベータのない(使えない)屋上等に運ぶのは一仕事で、若い人に頼まないと試験始める前にグロッキー、さらに降ろすのも同じ・・・。

で、

軽いのを探してみると同じ双興電機のOCR-40LTがコンパクトでよさそうで

カタログで仕様を比較してみると、

・質量16kgで今のBCT-50Kの20kgに比べて見た感じ程は軽くない

問題は、

・相切替がない...本体盤面は余裕なさそうで、外部に切替つければいい(簡単にできる)が、余計な物が増えかえって面倒で重くなるか

・時限電流整定が手動のみ...他のメーカ、型式等では標準だがBCT-50Kの自動に慣れてしまうと不便だ(少しでも手抜き、時間短縮したい)

・試験のスタートスイッチがない、整定→試験に切り替えると自動スタートになる...慣れだけの問題か

・メータが 0.5/5/50Aしかない...単一目盛はいいが、0.5AはOCRでは使わない(GR専用)し、時限測定は全て50Aでは3Ax300%=9A等では今一精度が…、BCT-50Kに慣れてしまうと(200、300,500,(700)%とワンタッチ)、目をしょぼつかせての調整、目盛合せが面倒

・竣工試験等での交流耐圧試験はいずれBCT-50Kの出番だ

・価格もあまり変わらない

 

それやこれやで結局当分の間(いつまで使うかが問題だが)BCT-50Kで頑張るか。

BCT-50Kはあれこれ改造し20年。使い慣れた愛機を可愛がれということのようだ。

 

GR試験器も、ムサシRDF-2Aが重い(12kg)のでムサシGCR-6N(6.5kg)を10年程前に買ったら、コンパクト、軽い、自動機能あり(位相試験は逆位相確認のみ)で重宝している(今は竣工試験以外はほとんどGCR-6Nばかり)が

同じ柳の下には2匹目のドジョウはいないということか。

*** 追記

朝起きて見ると、GR試験器の型式を間違えていた(GDR-6N:誤、GCR-6N:正)。

もし見ている誰か(多分いないだろうが)がGCR-6Nがいいならと調べられると迷惑だから早速修正した。

なお、

GCR-6Nは当時25万円(定価、税込)位だったが、今のカタログには出ていない。あちこち探していたらあるにはあったが”受注生産品”で定価は表示されていない(ウン、定価は時価、受注後でないと納期も不明なのかな)。

コンパクトでいい製品だと思っているが人気がない(売れない)のか、半導体不足の影響か?

 

 

 

 

 

今日のニュースで、「明日、関電で初の風力、太陽光の出力制御、抑制を予定している」と。

九州に住んでいると、3、4年(あるいはもっと?)前から再エネ、特に太陽光の抑制は当たり前、

年に25日(旧ルールの限界は30日)はやっていた

昨年12月から代理制御(オンラインで制御できるところを停めて、手動制御のとことはそれに見合う¥を払う(買取から減らす、相殺する))ことになったのに

この3月には早速それだけでは足りない、余り過ぎるのでと2回も停めた。

関電で初とはビックリ。

 

太陽光はクリーン(環境、景観破壊、20あるいは30年後の廃棄物のことは棚上げだが)で燃料費もかからないので最高だ、FITで高く買い上げると国を上げて推奨

どこかの知事は今後の新築住宅には義務付ける

と騒いでいるが、

需要の少ない休日の天気のいい昼間は需要<=太陽光の出力となる恐れがあり系統制御は綱渡り。

抑制はせっかく発電したあるいはできる電気を捨てることになりもったいない

発電業者から見るとそれだけ売り上げ(実は一般家庭を含む需要家がが負担しているのだが)が減る

と不満が。

設備の管理をさせてもらっている我々管理技術者は微妙な立場だから難しいな。

 

気が付けば爺ちゃんのボヤキ日記も3ケ月空白。何だかんだとバタバタしていたのかボーッとしていたのか・・・。
当地も数日前から梅雨入りし、ここ数日雨続き。今のところシトシト程度だが、2年前のような豪雨、線状降水帯等が心配だ。

最近気になっていることに太陽光がある。
九電は、今年も再エネ抑制で太陽光の停止が、1月~3月:6回(日)、4および5月:5回(日)、(ちなみに昨年度27回(日)で旧ルール上限の30日以内にもうちょっと)、(何れも管理しているM発電所での回数)で
今のところGWの5月4日を最後に9月頃までは停止はかからないかな。
その5月4日の九電管内の需給状況は異常だ。

このグラフは、需給と言っても、需要は全てを表しているだろうが、供給は太陽光のみで、他の発電状況は分からないが、グラフで見る限り 需要 > 太陽光出力 となっている。
当然原子力(川内1号:多分送電端 95万KW)、調整用の火力(?万KW)等は動いているはずだが・・・。
太陽光を抑制していなければ(8時/16時でチョコンと減っている/増えている分) 需要 >> 総供給 になって系統制御できないことになっていたのか?

再エネ、太陽光の抑制、停止・出力制御は九電だけかと思っていたら、最近四国、中国・・・と全国・電力会社に広がるようだ。
こんな状況でも太陽光は順調に?増えている。国の方針だから電力会社で NO とは言えないのだろうが(民間とは言え電力会社の関連・子会社の九電〇〇社でさえあちこちに建設している)。
また、あちこちの現場で環境破壊が進んでいる。
身近では、隣町の小高い丘に MWクラスの太陽光が建設され、2年前の豪雨では下の県道が土砂で数日通行止め。その先のY発電所の点検に行くのに別のルートで迂回したという笑うに笑えない状況だった。
そんな中、東京都が今後の新築住宅(都内全域、あるいは諸島、山間部は?)に対して太陽光発電の設置を義務付けるとか。
単なるアドバルーンか、電力の安定・系統制御も考えたことであるのか?

太陽光は電力を供給することだけを考えると、
ゼロエミッション(排ガス・CO2、排熱、排水、騒音等)かつ運転要員ゼロ であるが、
環境破壊(景観は好き好きだろうが森林乱開発、土砂崩れや勝手な工事に伴う周辺への公害)、20年後の排パネル等々まだまだ考えなければならない問題がありそうだが。
クリーンエネルギー、CO2ゼロという言葉をキャッチフレーズにしている設備、建築物等も雨天時は、夜間は・・・(蓄電池で全部まかなえば理想だが)ということを考えているのか疑問だ。