夏の酷暑、その反動か急に寒さが身に沁みる令和6年もあと数日。

思い出すことを数件メモしておく。

 

12月初め某協会から受託している需要家で年次点検時監視装置を校正、確認しようとしたが

テストスイッチでは動作(現在値の通信)せず

停電しても停電警報なし

そのまま点検を行い、復電してしばらくしたら ”停電” 通報

諦めて報告書書き始めたころに ”復電” 通報。全く死んでいたのでもないようだ。

保安管理規定では停電/復電については規定されていないから遅れてもいい/悪いは言えないが30分~1時間遅れはどうなのかな~。

報告書を出し終えてもう一度50mA±10%、1分での警報の確認にチャレンジ。

52mAでは2,3分待っても警報せず(自分で設置している監視装置はメーカ、型式は違うがいつも 52mAで警報/48mAで復帰を確認しているが)。

 

某協会におねがいして(クレーム?)代替品を送ってもらい10日後に再チャレンジ。

テストスイッチでの動作はほぼ ok(40mA流して35.6mA)

停電/復電も数分以内(毎時55分~05分の間は通信の混みあい?でやむを得ないだろう)

しかし、肝心の漏電警報については、55mAで数分待っても反応なし、60mAでもダメ。

某社事務局に電話すると

はっきりと返事をしてもらえなかったが、150mA(あるいは 300mA ?)、5分で警報する設定のようだ。

設定を 50mA 、1分に変えてもらうとほぼ ok。

数年前に設置した時はしつこく念を押して 50mA、1分にしてもらっていたが今回はそれを確認しなかったのがまずかったのか。

理由を聞くと,「50mA 、1分では警報頻発して嫌がられる管理技術者さんが多いですが・・・」とすごく親切?な理由だ。

監視装置を付けさえすれば無条件に隔月点検でいいという考えか

それとも監視装置が Io だけでしか監視できない、かつ外部で電路容量による Ic を補償する発想もないので

Ic の大きい動力トランス等ではそうするしかないのか。

この需要設備は動力も常時 30mA > で Ic 補償しなくても 50mA 設定で十分対応できるのだが。

 

保安監督部に聞いてみると「技術者さんは全て自己責任で、誠実に規定を守り管理されているはずです」と。ウ~ン !!?

自由化、規制緩和、自己責任もここまでいくとどうなのかな~。

昔は唯一の波形観測ツールとして使っていた”シンクロスコープ(これは岩通の商品名か?)”もタンスの肥やしとなって既に20年。

主要な回路はトランジスター(多分、ICや真空管は使ってなかったと思う)だが肝心の表示はCRT。まさに昭和の遺物。

捨てる前にもう一度見てみたくなり2.30分遊んだ。

 

何とまだ使えるではないか。安物のDSOと比べても何等遜色はない(リアルタイムで消え、カメラでしか記録に残せないが)。

次にいつ使うかは分からないが、そっと元の物置に。

なかなか整理が難しい !!

 一昨日同業者からの依頼で改修工事の竣工試験に行った。

小学校の校舎増築に伴う増設工事、ケーブル更新で、月曜朝からは平常授業、日曜は誰も出勤できないため停電の延長は許されない。

15時位から試験できるとの工程であったが、天気予報では午後から雨のため少しでも早めにしたくて11時には現場着。

ところが工程は大幅に遅れ、作業の合間を見て邪魔にならない範囲で仕様、銘板確認、保護リレー試験・・・としたが

肝心の絶縁耐力試験はできない。

 イライラしながら待ち、17時前にやっと準備にかかったが、

試験装置・計測部(双興TVD-1000K)がない!! 

すぐ家に電話し倉庫を確認してもらうとしっかり所定の場所にあると。

しまった、隣の直流耐圧試験用品と間違えて載せたようだ。今日は使わないのに・・・。

さてどうやって持ってくるか。自分でとりに帰ると往復2時間。少しでも時間短縮したく義弟(妹婿)にお願いすると、「新年会の予定があるが少し遅れるがいいよ」と快諾してくれた。

それからの1時間が長い、長い。今度は盤やさん、工事屋さんにイライラしながら待ってもらうことに。

 18時には機材が着いて、すぐ準備、試験開始。

天気予報は外れ、有難いことに晴天。とは言え日没で暗い。幸い同時に投光器類も持ってきてもらったので試験は順調に進み18時半試験完了。

工事屋さんからは「試験時間は短いんですね」と皮肉?まで。

 機材類は試験内容毎にまとめて間違えないよう、忘れないようにはしていたが

今後はボケ対策もしっかりしなければいけなくなったかな。